自宅のキッチンは使えない、汚せないと

朝昼晩の自分達だけの食事を作りに

別宅からやってくる義父



私が朝食を作る前、

朝早くから我が家に来て

義両親家族分を作り

使ったものや生ゴミを山にして

汚したまま、自宅へ消えていく義父



それを綺麗に片付けてからじゃないと

料理ができないぐらい散らかっている



朝、大量に片付けたと思えば

夜、仕事から帰宅したら、また同じ状態に

汚いまま、使われた物と生ゴミが山となり

放置されている



まるで、泥棒が入り料理して

キッチンをガチャガチャにして

いなくなっているようだ



自分で汚してないのに、

それを片付けなければ、料理が出来ない



せめて、使用した鍋やフライパン、食器を

水に付けて置いてくれればいいのに

時間が経ち、カピカピに渇いた状態な物は

洗いずらいし、汚れが落ちない



うどんを茹でた鍋と、油ギドギドなフライパンは

特に最悪



私が少しでも散らかしていたなら

何だ、片付けも出来ないのか!?と

義父に一喝されるが



それの遥か上をいく

義父の汚し具合に、気が参ってきた



その状態を知らぬ存じぬの義母にも

参ってしまうが



そんな、帰る度に汚されているキッチンを

見るのが嫌になってくる生活を送っていた



自分で汚してないのに

片付けなければいけない

辛さほどヒドイものはない



家に帰りたくない

そう思いはじめてきた