その名も“加治木まんじゅう”
知名度は…低いです、かなり。
素朴なお饅頭で、祖父母は加治木に住んでいたので、小さい頃から食べてました。
いとこと買いに行ったこともあったよーな。
加治木には、両祖父母との思い出、母方のいとこ達との思い出が沢山あります。
祖父が亡くなって、今は祖母だけ。
昔、母方の祖父が生きていた頃は港の花火を見に行ったし、この前亡くなった祖父が元気だった頃は小学校の盆踊り大会にも行ったし、地区の運動会にも参加してたな…。
お正月にはお店が開かないのが当たり前。
だったのだけど、時代は変わってきましたね。
この前のお盆に、久しぶりに祖父の家に一泊しました。
以前泊まったのはいつだったか覚えてないのですが、まだ祖父が元気だった頃。
薄情な孫です…(ﾉД`)
こうやって、どんどん時代は遠のいていく。
加治木は本当に田舎なのですが、桜島を臨み、緑が沢山、滝もある、田舎情緒溢れる町なのです。
古き良き伝統も、継ぐ者がいなければ廃れてしまうから、それがちょっと心配です。
住むには不便かなと思うのですが、大切な大切な場所。
伯母夫婦が住んでいるし祖母もいるのでまだまだ訪れますが、確実に回数は減っていて。
幼い頃の思い出を思い出しては、懐かしく、切ない気持ちにさせられているのです。
ちなみに、
冒頭の加治木まんじゅうのお店は数店舗あるのですけど、わが家の一押しはガソリンスタンドに併設してる加治木まんじゅう屋さんです！
空港への分かれ道にある方じゃなくて、まだ街に近い方です。
行かれる方があれば是非
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