えるらだんのフランス語日記

えるらだんのフランス語日記

フランス語脳プロジェクトの学習記録です

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トマ君、昇給も昇進もなしだと言われてがっかりしています。

 

Ça m'a complètement démoralisé.

すっかり落ち込んだよ。

 

このように「がっかりした」ときに使える単語にはもう一つ décu もあります。

 

Je suis déçu de votre réponse.

あなたのお答えにはがっかりしました。

 

使い分けとしては、déçu は「期待や信頼や期待を裏切られて失望している」という意味で、démoralisé は「気落ちしている」という意味になります。

 

ちょうどいい例文がありました。

 

Tout en étant déçu de son échec, il ne paraissait pas démoralisé.

彼は、自分の失敗にがっかりしていたものの、気落ちはしていなかった。

 

切替が早い我らがトマ君は、クロエさんにもらったネズミ型マウスが気に入ったみたいで、気持ちはいつも前向きです!

Chloé m'a fait ce petit cadeau en me rappelant que chaque chose venait en son temps et qu'il fallait être patient. Je suis sûr que je vais tomber amoureux d'elle !

クロエはこのプレゼントをくれて、何事もしかるべきときに来るんだから辛抱しなくちゃいけない、と思い出させてくれたんだ。きっと彼女のこと、好きになっちゃうよ!

 

これで、この教材の今回の復習はおしまい。トマ君ではじまってトマ君で終わる教材でしたが、お楽しみいただけましたでしょうか。

 

無事に復習を終わらせることができたので、このブログもしばらくお休みすることにします。

 

とはいっても、まだ手を付けてない教材が本棚とPCに眠っているので、またそれらを復習するときになったら再開したいと思います。

 

それでは。

 

 

 

 

さて、この参考書の最後のエピソードは、やっぱり、われらがトマ君です。上司に今年は昇格も昇給もなし、と言われてがっかりしていたら、クロエさんがプレゼントをくれたそうです。

 

Une souris en forme de souris ? C'est marrant ! - C'est Chloé qui me l'a donnée.

ネズミの形をしたマウス?面白いわね!-クロエが僕にくれたんだ。

この回のポイントは、直接目的語と間接目的語の代名詞を2つ使う場合の並べ方。これって、文法としては学ぶけれどほとんど使わない、という認識でしたが、こういう使い方だと、確かに、2つ代名詞が並んでもおかしくないですね。

 

ということで、並べ方を復習すると、

  • 直接目的語が3人称の時にしか並べられない。
  • 間接目的語が1,2人称のときは直目の前、3人称のときは直目の後ろ。

ということになります。では直接目的語が1,2人称のときはどうするかというと、

  • 直接目的語が1,2人称のときは、間接目的語は à + 強勢形 を使う。

となります。

 

でも、なんとなく語感で覚えるのが一番良い気がするので、いくつか例文をピックアップしておくと、

 

1,2人称の間接目的語+3人称直接目的語

Je vous la passe.

この電話を彼女に回します。

On me l'a volé dans le train.

私はそれを電車の中で盗まれた。

 

3人称直接目的語+3人称間接目的語

Je vais les lui prêter.

彼(彼女)にそれらを貸してあげます。

Tu la leur as montrée ?

彼(彼女)らにそれを見せたの?

 

1,2人称直接目的語+「à + 強勢形」

Mon mari me présentera à lui.

夫は私を彼に紹介してくれるでしょう。

C'est Jean qui t'a présenté à moi.

君を僕に紹介したのはジャンだよ。

 

ただし、肯定命令文のときだけは、どんな場合でも、

  • 3人称直接目的+間接目的語 (全部トレデュニオンでつなぐ)

です。

 

Montre-la-moi.

それを私に見せて。

Dites-le-lui.

それを彼(彼女)に言ってください。

 

 

この回の文法事項は、動詞の後ろの不定詞・従属節を代名詞で受けるときにどうするのか、ということでした。

 

基本的には、名詞の直接目的語を取る時と同じ代名詞で受けます。

  • 直接目的補語をとる場合 ⇒ le
  • 間接目的補語をとる場合 ⇒ 前置詞が à なら y、de なら en

不定詞が来る時に、名詞が来る場合とは違う前置詞が入る動詞もありますが、名詞が来る場合と同じ代名詞になります。

 

J'oublie de poster la lettre. -> Je l'oublie.

例えば、oublier に不定詞がつく場合には oublier de inf ですが、直接目的補語をとる動詞なので le で受けます。

 

Je suis sûr de gagner. -> J'en suis sûr.

でも、être sûr は、名詞を取る場合にも de がつくので、動詞の場合でも en で受けます。

 

Je suis sûr qu'il réussira. -> J'en suis sûr.

que 節がつながるときには de はありませんが、これもやっぱり en で受けます。

 

 

ただし、compter は直接目的補語をとる動詞で、不定詞をとるときにも前置詞はつきませんが、不定詞を代名詞にするときは y で受けます。これは特殊なケース。

Vous comptez partir le mois prochain ? - Oui, J'y compte bien.

来月出発するつもりなのですか?-はい、そのつもりです。

 

 

ひきつづき、トモミさんのことを心配しているクララさんですが、今回ピックアップしたのはこの表現。

 

Tomomi est une étudiante sérieuse. Si elle ne vient pas, c'est qu'il lui est arrivé quelque chose.

トモミはまじめな学生よ。来ないのは、何かあったからだわ!

 

ここの Si .... は仮定の表現ではなく、事実の提示です。「もし彼女が来ないなら、・・・」と言っているわけではなく、「彼女が来ないのは、・・・」と言っているわけです。何となく主節で si が使われると仮定の表現のような気がしてしまいますが、気をつけましょう。

 

もう一つ同じ使い方の例。

 

Si j'ai fait cela, c'est par ignorance.

私がそれをしたのは、無知からです。

 

Si の後ろは事実なので、私がやってしまったことは過去の事実ですね(何やったんでしょうか。。。)

 

 

 

29課では、学校を休んでいる留学生のトモミさんのことを、クララさんとラファエル君が心配しています。

 

Je me demande ce qu'elle a.

彼女どうしたのかなあ。

 

この表現に絡めて、間接疑問文の復習です。

 

普通、間接疑問文は、直接疑問文の疑問詞をそのまま従属節を導く接続詞として使います。

Je me demande : « Pourquoi pleure-t-elle ? »

= Je me demande pourquoi elle pleure.

Je me demande : « Où va il ? »

= Je me demande où il va.

一般名詞が主語になって動詞が短いときは倒置されることがあるので注意しましょう。

Je me demande : « Où est Claire ? »

= Je me demande où est Claire.

 

ただし、直説法で qu'est-ce que, qu'est-ce qui になる疑問文が間接疑問文になるときには、冒頭の例文のように、ce que, ce qui で受けます。

 

Je me demande : « Qu'est-ce qu'elle a ? »

= Je me demande ce qu'elle a.

Je me demande : « Qu'est-ce qui se passe ? »

= Je me demande ce qui se passe.

 

 

名詞 de 名詞で良く解説されるのは、後ろの名詞に冠詞がある時とないときの違いですね。

せっかくなのでいくつか例文をピックアップしてみました。

 

全てのバス停はこの地図に載っています。

Tous les arrêts (     ) bus sont indiqués sur ce plan.

83番バスの停留所は移動されました。

L'arrêt (     ) bus 83 a été déplacé.

 

かっこの中に入る前置詞は何でしょうか?

 

 

上は「バス停」なので de、下は「83番バスの停留所」なので du ですね。

 

 

もう一つ

あなたにとって音楽の魅力とは何ですか?

Quel est le chame (     ) musique pour vous ?

音符は読めますか?

Tu sais lire les notes (     ) musique ?

 

 

上は、「音楽というものの」という意味なので de la、下は「音符」という熟語なので de ですね。

 

 

 

今回では、カミーユさんが、実は女優になりたかったということがわかります。

 

Le théâtre est ma passsion. D'ailleurs, je rêvais de devenir actrice de théatre.

演劇は私の情熱なのよ。だいたい、私は舞台女優になるのが夢だったんだから。

 

この、actrice de théâtre のように、「名詞 de 名詞」 となっていて、後ろの名詞に冠詞がつかない表現がこの回のポイントでした。

いくつも典型例が列挙してあるので、若干圧倒されますが、挙げていくと、

  1. 性質・特徴を表すとき
  2. 種類・用途を表すとき
  3. 材料・素材を表すとき
  4. 中身・内容を表すとき
  5. 複合語や熟語表現

こんな感じですが、例がないと何のことやらさっぱりわからないですね。まあ、要するに、de の後ろに来る名詞が個別の何かだと認識されているわけではなく、その名詞の持つ性質だけが認識されている場合には冠詞がつかないということだと思うのですが。

 

まずは、性質・特徴。

un peintre de génie = 天才的な画家

un magasin de luxe = 高級店

un tissu de bonne qualité = 高品質の生地

後ろにくる名詞が抽象名詞であれば当然ですが、そうでなくても、その性質だけを語っているときには無冠詞です。

 

次に、種類・用途。

un acteur de cinéma = 映画俳優

une actrice de théâtre = 舞台女優

un chien de chasse = 猟犬

これも同じですね。後ろに冠詞がつくと特定されてしまいます。例えば un acteur du cinéma だと、「その映画に出演している俳優」という意味ですね。

 

 

次は、材料・素材。

材料・素材を表すには en も使いますね。どちらでも使える場合もあるようですが、熟語として固定されてしまっているものもあります。また、比喩的な意味の場合には de しか使わないそうです。

 

une robe de laine = ウールのドレス

une table de bois = 木製のテーブル

une pièce d'or = 金貨

熟語になっている例としては、

une montre en or = 金時計

un cheval de bois = 木馬

比喩の例としては、

un cœur de pierre = 石のような(冷たい)心

une volonté de fer = 鉄のような(固い)意志

 

次に、中身・内容。

une tasse de café = コーヒー一杯

un paquet de cigarettes = たばこ1箱

un groupe de badauds = 野次馬の一群

 

最後に、複合語や熟語表現。

une pomme de terre = じゃがいも

un chemin de fer = 鉄道

une sorte de châle = 一種のショール

une espèce de brosse = 一種のブラシ

un amour d'enfant = かわいらしい子供

un drôle d'air = 変な様子

最初の une sorte de, une espèce de は、英語の a sort of..., a kind of ... と同じです。最後の un drôle de 男性名詞、une drôle de 女性名詞 は、形容詞なのに前に不定冠詞がつく、というので、前に習ったときに使い方を覚えた気がします。

 

 

 

 

ラファエル君、日本では(フランス語は通じないので)英語とジェスチャーで生きているようです。

 

Ce qui est surprenant, c'est qu'on finit le plus souvent par se comprendre.

驚きなのは、たいていは最後には分かり合えるということです。

 

この ce qui est..., c'est ... とか ce que..., c'est という表現、フランス語っぽいですよね。ということでピックアップ。

一度話題を提示してから c'est で受けなおす、というのはフランス語の典型的な表現なような気がします。

 

Ce que..., c'est... の場合、後ろにくる文章の主語が前の文章と同じなら、de inf でも受けられます。

Ce que j'aime dans ce poème, c'est de pouvoir penser que je peux être comme je suis.

この詩で私が好きなのは、私は私のままでいいと思えるところです。

 

 

 

条件法を使う表現をもう一つ復習。

 

Au cas où je ne serais pas à l'heure, commencez sans moi.

万一私が時間に間に合わなかったら、私なしではじめてください。

 

英語でいうところの in case です。

 

C'est toi qui fais les courses, au cas où tu l'aurais oublié.

買物するのはあなたよ、念のため言うけれど(←万一あなたが忘れた場合に備えて(言うのだけれど))

この場合、「もう忘れてしまったという場合に備えて」ということなので、条件法過去になります。

 

Tu pourrais me donner ton numéro de portable au cas où ?

万が一のために携帯の番号教えてくれる?

こんな感じで、単独でも使われます。

 

 

 

条件法を使った表現で、つい混同してしまう表現が練習問題に出てきたので、頭の整理をしてみました。

 

  • on dirait que... = まるで~のようだ (on aurait dit que... = まるで~のようだった)
  • on dit que... = ~だそうだ

 

基本的な表現ですが、上は事実ではなく、下は事実ですね。on dit que のうしろは直説法です。みんなが言っているということは正しいということでしょうか。不確かな伝聞の場合には、伝えたい事柄を条件法で語ればよいですね。

 

Regard ce chat ! On dirait une peluche !

この猫を見て!ぬいぐるみみたい!

Ce lac sous le soleil, on aurait dit du plomb fondu.

太陽の下で、その湖はまるで溶けた鉛のようだった。

On dit qu'il a quitté le Japon.

彼は日本を去ったそうだ。

 

同じように、事実か事実でないかを微妙に使い分ける表現にこんなのもありますね。

  • avoir l'air de N = まるで~のようだ(本当は~ではないけれど~に似ている)
  • avoir l'air d'être N = よくわからないが~のように見える

これは勘違いしがちなので要注意です。特に上の方。

 

(1) La salle avait l'air d'un laboratoire. 
(2) La salle avait l'air d'être un laboratoire.

 

(1)では、その部屋は研究室っぽく見えるけれど、本当は研究室ではない、と言っています。

(2)では、何らかの原因で(例えば、暗くて)よくわからいけれど、どうやら研究室みたいだ、と言っています。