先日、婦人科の診察で
主治医が
「よく抗がん剤がんばりましたねー！」と
何回も。
まあ6回終わったのは、節目ではあるしね。でも治ったわけじゃないしね、と思いながら
「はあ、ありがとうございます。」て、ぼんやり答えたら……
「透析患者さんで、この抗がん剤治療、全6回
完遂した人いなんですよ。
みんな副作用が辛くて2回でやめちゃうんです。」
えーーーー
どうりで苦しいと思った！！
いや、そういうものだと思ってたから！
「先生のおかげです。
妹も夫も、術後説明で先生をとても信頼し
先生がおっしゃる治療はしっかり受けようと
言っておりました。
副作用は本当に大変でしたが、私自身も
治療に挑める事を楽しみにしておりましたので
これからも頑張ります！」
と、言ったら
笑顔でした。
「本当に凄いですよ。」て。
普段、感情論を一切言わない主治医が言う
よく頑張りました、は
本当なんだな。
診察室をでたら
「ここに来てまさかのネタバラシとは！」
「昭和のど根性が役に立った！」
と、笑えてきて
すぐにでも友達に言いたくなりました
これから先の治療も
透析患者の実績が無いらしいのですが
私が、新しいエビデンスを作っていきましょう