まだ起きてもいないこと、そうなったら困る未来を考え続けること。
それが不幸になる準備です
私もかつてはよくやっていたし、
体調のよくないときはこれに陥りやすい。
今日、歯医者さんでクリーニングをしてもらった帰り道、
「この歯医者さんが遠くに行ったらどうしようかな~」と
ちょっと心配が頭をよぎりました。
実際マンションの建て壊しの話があるとのこと。
そう遠くない将来それは現実になるかもしれません。
そのすぐあと、
「まぁ、その時考えればいいや~」
と一瞬にして自動切換え
私にとって歯医者を変えるなんて、仕事を変えるくらいの大事
(正直この歯医者さんじゃなければ行きたくない)
でもこれをくよくよ考え続けない自分に気が付きました。
副腎疲労だということもまだ分かっておらず、
延々とクリニックを探し続け、誤診や医師の言葉に疲れ切って
帰り道涙が止まらなくなったことがあったなんて嘘みたいです。
・なんでこんなに体調が悪いのか
・どうやったら治るのか
このふたつが全く分からなくて、答えを探しても見つからなくて
「もう一生治らないのではないか、
その場合、どうしたらいいのだろう」
という思いにとりつかれたときが
最も辛い時期だったかもしれません。
たまには投げ出したくなることもありますよね。
時には不安でいっぱいになるのもいいと思います。
でも常に将来の不安で頭をいっぱいにして、
今現在を苦しくしなくても大丈夫です。
不幸になる準備は、今が不幸になってしまう。
それはもはや不幸の前借かも。
準備なんてしなくても大丈夫です。
最悪の状況なんて想定しなくてもいいと思うのです。
フォーゲットミーノット、勿忘草ですね。
小さくてはかないように見えるけど、案外強いのではないかな。