妬みが生まれる幸せの尺度 | イエロー9・胃癌・腹膜播種のパピィとマミィの日常

イエロー9・胃癌・腹膜播種のパピィとマミィの日常

呑気に自分の趣味(着物・宝塚歌劇・ビーチボールバレー)と家族との事を書いていたブログですが…
2016年7月7日、愛する主人・パピィの胃癌告知!
完治を目指しオペしたらまさかの腹膜播種でステージIV!
それでも笑い・笑顔を携えて闘病乗り切りたい❗️


先週末、ある新年会に参加
6人ほどの小さな新年会

痛みも頓服で何とかしのいでるパピィが
「楽しんで来てね」って気持ちよく、
送り出してくれた

家から一駅離れたスペイン居酒屋で開催され

ワインボトルのサービスもあってお料理も
美味しくて、会話も弾み楽しい一夜でした…

で、終わる話だったのですが、

帰り道同じ方向の3人で歩いていたら
そのうちの一人が
一緒に歩いていた友人の娘が
結婚する話から端を発し、

「○○ちゃん(友人)家は、家族みんな
幸せだよね〜」

そのあと、マミィにもその(幸せ)なる物の
言葉を掛けようとしたんだけど…

明らかにしまった🤭!って感じ…

ちょっと、間が空いたのち、

「マミィの家も、○ちゃん(次女)が春から
帰ってくるし良かったよね〜幸せだよね?」

………

パピィの病気を知る仲だからの

言葉の間だったんだよね…

うぅ…(マミィの心の声)

でも、一応答えたよ
「うん、そうだね!幸せだよね」
そう言って別れました…


気心しれた主婦同士の新年会、
美味しい料理も食べて美味しいワインも
いただけて、軽い酔いの中での会話だもの

深い意味はない事はわかってる
でも、彼女自身も失言してしまった感は
確実にあったなぁ…

初めて、幸せって言葉の響きが
重く感じてしまった瞬間だった

そして幸せって言葉への妬みも感じちゃった

人間が小さいよね、マミィ…

酔いはどこかへ飛んでいきました


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