昨日、久々に友達と会って喋った。

 

心持ちが変わった。

帰ってからも、良い意味で神経が高ぶって眠れない。

忘れかけていて久々にはっと気づかされることもあった。

 

懐かしい話に花を咲かせ、今の気持ちとか、人間関係の不満をいかに抑え込んできたかの話とかいろいろ。

 

中でも2つくらい話のわかりみが深すぎて、笑いすぎた。

 

 

 

半袖の季節じゃないと元気に過ごせない問題

 

冬ってうつっぽくなる。日曜の昼過ぎからもう明日のことを考えてつらい。それはいつもだけれど、度合いが9割増しになっていないか?コートとか服を着込むせいで体も重く、姿勢もどんどん丸くなってきて気分が落ちまくる。夕暮れが早すぎて絶望の夜。なんで?なんか悪いことした???昼とかに起きちゃうと体感3時間程度で月曜にワープしてしまうので要注意だ。あと、寒いからすぐ風邪をひくオプションがついてくる。極めつけは、この時期、屋外で頻発するイルミネーションの嵐。特に青いLEDがね・・・落涙のスイッチみたいになってるのか・・・?寂寥感がヤバいということで一致。純粋に「わー!綺麗爆  笑ラブラブ!!!」っていうテンションになれず、外の暗さ・寒さ・情緒不安定が相まってヒヤッとする寂しさを演出してくる。実際は「綺麗ー!!」って思ってるけれど、一瞬の寂しさも舞い降りてこない?

 

ここで思い出したのだが、不思議なことに、ナイトプールの光は寂しさを感じなかったということ。やはり、体感温度と体を露出しているかどうかは重要なファクターと言って間違いないだろう。半袖に衣替えした6月~7月の初夏あたりからテンションが上がり始め、BBQ・海・ナイトプール・祭り・花火・旅行等、イベント目白押しの季節が到来する。新緑のまぶしさ、原色の青空にまるで筋骨隆々な入道雲たち。見ているだけで嘘でも鎖から解放された気持ちになる。昼をいつも延長戦に持ち込んでくれる優しさよ。夜をほんの少し先送りしてくれるだけで、救済されたと思わないか?風邪もひきにくいので、あらゆる行動がしやすくなるのだ。暑くてだるい、とかわかるけど、情緒が安定するか否かで考えたら夏!夏だと思う!!!そこで、半袖じゃないと元気に過ごせないという結論で一致。脚とかガンガン出していきたい。イメージ的にたんパンこぞうみたいだな。

 

 

程度をわきまえた上で頭のおかしい人じゃないと自分を出せない

 

迷惑行為はしない範囲で、面白い発想してる人が好きすぎる。

ある程度関わらないとわからないし、だいたい隠してることが多い気がする。

想像して日常を楽しむって素敵なこと。

 

面白い発想、とは別になるけど、特にムカついたわけではなく物を一気に壊しそうで怖くなって寸止めで必死にこらえたとか。衝動的に走ってくるこれなんなんだろうね??私は最近、自分がよく人の形保っていられるなあ・・・って思う。もともとは人じゃないけど、「人」をやらされてる感がそこはかとなく襲ってくる。本気出して暴れたら状況なんて一変するのに、みたいな仄かな望みを持ちつつ。多分、我慢してる部分が多いのかな。

 

そこで急に、小学生の時、友達と2人でオリジナルキャラクターを作っていた話になった。

本当に、架空の。

 

オリジナルの4コマ漫画熱もすごくあったんだけど、それ以上に中学卒業までは長い間熱を引っ張ったのがキャラ作り。2人で完全オリジナルキャラを量産しまくってて、当時流行りのプロフィール帳(鍵付きとか、男子に見られたらだめなやつね)にそのキャラの好きな食べ物、趣味とか書き込んでいた。しかも、自分たちが学年を重ねるごとにどんどん詳細なデータになっていって、いかにふざけた爆笑できる設定にするかに放課後命かけてた。あくまでキャラクターのプロフィール情報。キャラの絵を描くと、そこから他の人物との関係性、秘密なこととか深めたくなってきて、最終的にオリジナルキャラの年賀状まで送り合ってたから、本当に熱の入り方がすごい気がする。周囲から見たら訳わかんないの。作者が自分たちなんだから、話通じるわけないよね。1回めっちゃ冷めた目でクラスの子に言われたことが軽くトラウマで、それ以降(その前もだけど)、学校では国家機密レベルで2人で隠しまくった。クラス全員から頭おかしいって思われるから。それでも、自分たちで生み出したキャラクターの設定考えたり、絵を描いてるときは本当に夢中で、無意識でやってる遊びだから死ぬほど楽しかった。ちなみにイケメン設定とか色気やら真面目要素は皆無。思いっきりふざけまくることで救済されてたんだよね。

 

小説から派生させてキャラを作る、今で言う二次創作っぽいこともやってオリジナルキャラの仲間にいきなり参入させたりしてた。でも、結局オリジナルの方が広がりすぎて、出典元不明になってる。何きっかけで思いついたのか、思い出せなくて怖いよ・・・。謎のエピソードによるアンソロジーは好きで衝動的に書いて急に終わったりしてた。うーん、諸事情で色々ぼかしまくってる。

ここまで冷静に振り返ってやっと気づいたんだけど、自分たちが無意識にやりまくってたことが

他の人全員が当たり前にやってたかと思うと、たぶんやってなかったと思う。

普通にdisられたし。

 

大人になるにつれて全力で隠すことが美徳とされている気がしていた。

こんなに楽しんでたことがあったのに、色んなことで忙殺されてて

記憶の水底に眠らせるところだった。

あぶない。

 

もっとクリエイティブなことに時間をかけていきたいと思う。

なんか偉そうに言ってるし、どうなるかはよくわからないけど

自分の中でモヤる原因がここにある気がしてならない。

ヒントをもらえた気がする。

 

力みなぎってきた!