ブッ飛んだ・・・。
「44マグナム」のおかげで
ワタクシは
当時ジャパメタと称された
バンドを一通り聞くように
なりました。
ですが、やはり
ワタクシの中で
ジャパニーズメタル1等賞は、
「44マグナム」でした。
「妖艶さ」もさることながら、
何かが他とは違いました・・・。
「I JUST CAN'T TAKE ANYMORE」
という曲みたいなテイストも
当時、よそには無い感じで
何でしょう?
唄い回しや歌詞も含め
ワタクシには唯一無二に
感じた訳です。
そこから、「ロッキンf」
なる音楽雑誌も
よく読むようになっていきました。
この雑誌には
当時「ソノシート」
と呼ばれたペナペナに薄い
簡易レコード盤の様な感じ
のモノが付録として
時折、付いてきました。
ワタクシが今でも持っているのは、
「44マグナム」からは
少々、後の話になりますが、
「プレゼンス」というバンドの
付録ソノシートが
手元に残っているだけで、
他は紛失してしまったのですが、
当時は本当に色々な
バンドの曲やメッセージの
詰まったソノシートが付いてきて、
楽しみの1つでした。
でも、ジャパニーズメタル
一辺倒になった訳では無く
今まで聞いてきた音楽も
相変わらず聞いていて、
愛聴する音楽ジャンルが
広がったという感じでした。
逆に言えば、
当時のジャパニーズメタルは
ジャンルの垣根を超越して
音楽ファンを巻き込んでいく
ものスゴく勢いのある
ロックンロールミュージック
だったのだと思います。
特に関西のジャパメタ勢は
凄く熱かった記憶があります。
後に活躍するミュージシャンも
ジャンルを問わず
彼らの影響を大なり小なり
受けて育った人は沢山いると思います。
本当に偉大な大先輩方であります。