九州上陸の日。ダイナミックな阿蘇が待っている!
<2010年11月20日(土)> 旅の2日目のレポート
※ツーリングの旅を時系列でご覧になりたい場合はこちらへどうぞ http://ameblo.jp/red-vtr/
早朝5時ごろに目が覚めたのでカメラを持ってデッキへ出ました。



船上から朝焼けを眺めます。なかなかの旅情ですね。

7時45分、別府観光港へ入港です。

この景色からして別府の山並みがこれから始まる九州のソロツーリングの期待感を高めてくれます。
8:00 下船、九州へ上陸
では、フェリーからバイクに乗って九州へ上陸です。
朝早く着くので別府では何もせずに由布院にむけて出発します。40分ほどで由布院です。
途中「狭霧台」(さぎりだい)から由布院を望みます。ちょうど朝霧が出ていて由布院がどんな街か見えません。


後で聞いたのですが、ここまで霧が出るのはなかなか出会えないということで、それを聞くと良い写真がとれたなぁと満足できたのでした。

9時ごろに着いた靄の中の由布院の町では、温泉の銭湯を探しました。
案内所がすぐに見当たらなかったのでとりあえず街中をゆっくりと走っていると「乙丸温泉館」という公衆浴場を発見。
200円でゆっくり入浴させていただきました。(ドライヤーは使えないので寒いときは頭は洗わないほうがいいですよ。)
昔はこんな感じの建物だったようです。

十分に温まったので「道の駅ゆふいん」を目指して走り出します。
途中、“世界のヴィンテージバイクを150台展示”と表示した看板を発見!一度は通り過ぎたのですがやっぱり気になって引き返してみました。
『岩下コレクション』という個人の方が収集した博物館です。バイク以外にも懐かしい昭和の歴史を物語る資料やアンティークなども数多く展示されています。

とりあえずいろんなものが集まっていてカオス的文化遺産集積所となっています。

しかし、バイクはなかなかでした。

ホンダの1号機から3号機や、世界に1台しかないドゥカティの「アポロ」という超貴重なバイクやスティーブ・マックイーンの愛車などバイク好きにはたまらない空間です。

ここだけで長編の紹介記事がかけるくらいなので、気になった方はネットで調べてください。
思わぬ出会いに感激、これが旅の魅力ですね。
さて道の駅ゆふいんを再び目指して走ります。
ここでは昼食に「だんご汁定食」を頂きました。これ名物です。

温まったところで、11号やまなみハイウェイを阿蘇に向かいます。

ところが途中またまた寄り道を。
ガイドブックなどで見たことのある、『九重“夢”大吊橋』です。

高さ173m、長さ390mの日本一の人道専用の吊橋です。
橋からは滝が望め、見下ろすと足がすくみます。足元が網目状になっているのと、橋も揺れるのでちょっと怖いですね。

高さと揺れを堪能した後、11号をさらに走って442号を西に進んでいきます。しばらくすると景色の良いところに『スカイパークあざみ台』という展望台がありました。
ここでは久住山の山々をヘリコプターで観覧できるサービスを行っていました。

スケールが大きいです。大人4000円と金額も大きかったため私は飛んでいくヘリコプターを眺めるだけで、バイクで飛んでいくイメージトレーニングをしておきました。

イメージが膨らんだ後、442号東行・阿蔵野近辺~(この手前で大分県から熊本県に入ります)笹倉方面57号~坂梨~阿蘇山系東側を南行~阿蘇の南をぐるーっと回って西側の下野から草千里ヶ浜を通り越して阿蘇公園道路を阿蘇の火口山頂までいっきに登りつめます。

ちなみに阿蘇公園道路はバイクの通行料金100円でした。この100円は価値がありますね。

火口周辺を散策した後は、草千里ヶ浜を散歩してみましょう。でも千里というほど限りなく広いため、少し歩いて満足しました。この草千里の標高は1135mです。結構高いですね。

では、下山して今晩の宿、阿蘇内牧温泉にむけ出立です。
途中、阿蘇を作った神さま健磐龍命(たけいわたたつのみこと)が米を積み上げてつくったという伝説が残る『米塚』を通り過ぎ、牛や馬などがのんびり草を食むのを見ながらゆったりと走っていきました。


とても穏やかでいい景色でした。

宿に着いたらまずはコンタクトをはずします。フルフェイスで走っているのでメガネだと何かと不便ということでコンタクトを着用していますが、この日は大変でした。
メットのシールドが曇るのが嫌でところどころ空けながら走行していた時間が長かったのか、左目のレンズが密着して外れないのです。白目部分も赤く充血してます。
時間がかかりましたが何とか自力で剥がしました。一安心です。翌日はメガネで走行しました。
この日の宿ではナトリウム・マグネシウム、硫酸塩・炭酸水素塩泉の源泉掛流しの湯を堪能しました。
晩御飯はステーキと馬刺しのメニューを、芋焼酎とあわせて堪能しました。食事をとりながら、神戸から農業指導で出張にこられた方と、観光バスの運転手の方に九州の観光情報をいろいろ楽しく聞かせていただきました。

食後はもう一度温泉に入って、おやすみなさい。

※ツーリングの旅を時系列でご覧になりたい場合はこちらへどうぞ http://ameblo.jp/red-vtr/
早朝5時ごろに目が覚めたのでカメラを持ってデッキへ出ました。



船上から朝焼けを眺めます。なかなかの旅情ですね。

7時45分、別府観光港へ入港です。

この景色からして別府の山並みがこれから始まる九州のソロツーリングの期待感を高めてくれます。
8:00 下船、九州へ上陸
では、フェリーからバイクに乗って九州へ上陸です。
朝早く着くので別府では何もせずに由布院にむけて出発します。40分ほどで由布院です。
途中「狭霧台」(さぎりだい)から由布院を望みます。ちょうど朝霧が出ていて由布院がどんな街か見えません。


後で聞いたのですが、ここまで霧が出るのはなかなか出会えないということで、それを聞くと良い写真がとれたなぁと満足できたのでした。

9時ごろに着いた靄の中の由布院の町では、温泉の銭湯を探しました。
案内所がすぐに見当たらなかったのでとりあえず街中をゆっくりと走っていると「乙丸温泉館」という公衆浴場を発見。
200円でゆっくり入浴させていただきました。(ドライヤーは使えないので寒いときは頭は洗わないほうがいいですよ。)
昔はこんな感じの建物だったようです。

十分に温まったので「道の駅ゆふいん」を目指して走り出します。
途中、“世界のヴィンテージバイクを150台展示”と表示した看板を発見!一度は通り過ぎたのですがやっぱり気になって引き返してみました。
『岩下コレクション』という個人の方が収集した博物館です。バイク以外にも懐かしい昭和の歴史を物語る資料やアンティークなども数多く展示されています。

とりあえずいろんなものが集まっていてカオス的文化遺産集積所となっています。

しかし、バイクはなかなかでした。

ホンダの1号機から3号機や、世界に1台しかないドゥカティの「アポロ」という超貴重なバイクやスティーブ・マックイーンの愛車などバイク好きにはたまらない空間です。

ここだけで長編の紹介記事がかけるくらいなので、気になった方はネットで調べてください。
思わぬ出会いに感激、これが旅の魅力ですね。
さて道の駅ゆふいんを再び目指して走ります。
ここでは昼食に「だんご汁定食」を頂きました。これ名物です。

温まったところで、11号やまなみハイウェイを阿蘇に向かいます。

ところが途中またまた寄り道を。
ガイドブックなどで見たことのある、『九重“夢”大吊橋』です。

高さ173m、長さ390mの日本一の人道専用の吊橋です。
橋からは滝が望め、見下ろすと足がすくみます。足元が網目状になっているのと、橋も揺れるのでちょっと怖いですね。

高さと揺れを堪能した後、11号をさらに走って442号を西に進んでいきます。しばらくすると景色の良いところに『スカイパークあざみ台』という展望台がありました。
ここでは久住山の山々をヘリコプターで観覧できるサービスを行っていました。

スケールが大きいです。大人4000円と金額も大きかったため私は飛んでいくヘリコプターを眺めるだけで、バイクで飛んでいくイメージトレーニングをしておきました。

イメージが膨らんだ後、442号東行・阿蔵野近辺~(この手前で大分県から熊本県に入ります)笹倉方面57号~坂梨~阿蘇山系東側を南行~阿蘇の南をぐるーっと回って西側の下野から草千里ヶ浜を通り越して阿蘇公園道路を阿蘇の火口山頂までいっきに登りつめます。

ちなみに阿蘇公園道路はバイクの通行料金100円でした。この100円は価値がありますね。

火口周辺を散策した後は、草千里ヶ浜を散歩してみましょう。でも千里というほど限りなく広いため、少し歩いて満足しました。この草千里の標高は1135mです。結構高いですね。

では、下山して今晩の宿、阿蘇内牧温泉にむけ出立です。
途中、阿蘇を作った神さま健磐龍命(たけいわたたつのみこと)が米を積み上げてつくったという伝説が残る『米塚』を通り過ぎ、牛や馬などがのんびり草を食むのを見ながらゆったりと走っていきました。


とても穏やかでいい景色でした。

宿に着いたらまずはコンタクトをはずします。フルフェイスで走っているのでメガネだと何かと不便ということでコンタクトを着用していますが、この日は大変でした。
メットのシールドが曇るのが嫌でところどころ空けながら走行していた時間が長かったのか、左目のレンズが密着して外れないのです。白目部分も赤く充血してます。
時間がかかりましたが何とか自力で剥がしました。一安心です。翌日はメガネで走行しました。
この日の宿ではナトリウム・マグネシウム、硫酸塩・炭酸水素塩泉の源泉掛流しの湯を堪能しました。
晩御飯はステーキと馬刺しのメニューを、芋焼酎とあわせて堪能しました。食事をとりながら、神戸から農業指導で出張にこられた方と、観光バスの運転手の方に九州の観光情報をいろいろ楽しく聞かせていただきました。

食後はもう一度温泉に入って、おやすみなさい。
