『人は期待された通りに成果を出す傾向にある』
教師の期待によって学習者の成績が向上する
という心理的行動の事を
ピグマリオン効果というそうです
例えば、
教師が 『この生徒は優秀な生徒だ』
と思っていると、
生徒は本当に優秀な生徒になっていくという事です
これは、物事をどう見るかが私達の態度と行動を決める
という事にも繋がってくるのかなと思います。
このピグマリオン効果については、
教育に携わる方は必ず学ぶ事のようですが、
実際に実践できている人はとても少ないというお話を
先日伺いました
クラスに出来ない生徒がいると、職員室で教師は
『あの生徒はできない子』 だと言ったりしてしまっているとの事。
私が講師という立場でお仕事をさせて頂くようになって、
毎日手探り状態ですが、思う事は、
講師の役目は、自分が前に立って授業をする事ではなくて
生徒さんが成長できるような環境を作る事なのかなと思っています
生徒さんの能力や未来を信頼する事。
それが良い環境を作る事にも繋がっていくのかと。
こちらがコントロールしようとしたり、
依存させたり、
まして『あの子はできない』なんて
決めつけたりは絶対にしてはいけない事だなと思います
日々勉強。
今日もありがとうございます。
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全ての人たちに幸せと豊かさが降り注ぎ、
その波が果てしなく広がりますように☆