ネイリストゆうゆです
1か月間のフィリピン留学に行く前、
私は4つの仕事を持っていました
ネイリスト、ブライダルMC、セラピスト、書道の講師
正直なところ、すべてが中途半端な気がして、
自分でもどんな道に進めばいいのかわからなくなっていました
すべての仕事が平均で、
飛び抜けてすごく出来るわけでもなく
飛び抜けてすごく悪い訳でもない
仕事を任せたら可もなく不可もなくこなしてくれる
これが私の印象だったと思います
フィリピンでの生活は、私にすべての日常生活を忘れさせてくれました
仕事の事も一切考えず、
やりたいと思った事だけで1か月過ごして日本に帰国した時、
今の自分が本当に必要なものは何なのかを
改めて考えるようになりました
その時に、セラピストと書道は辞めよう と思い、
すぐに退職の旨を伝えました
自分の人生に必要ではないという事ではなくて、
『今の自分』 には必要ないと思ったからです
マッサージも書道も好きで勉強を続けて、
書道に関しては講師の仕事をさせて頂いて、
なかなかそんな機会もないので、
そこに執着する気持ちも自分の中にずっとありました
だけど、帰国してからは、
今の自分には必要ないよね
また本当に心の底からやりたいと思った時にいつでも再開できるよね
そんな風に思う事ができて、あっさり手放す事ができました
手放した分、余計な事を考えなくなって
以前よりネイルにも集中できるようになりました
最近、フェイスブックの投稿で、
私が尊敬している方の言葉が
響いたのでそのまま引用させて頂きます
いっぱい抱えたままでは、次はつかめない
大きく進むときほど
その前に
引き算が必要。
やめることは、何か?
得しても、やりたくないことは、何か?
卒業することは、何か?
何を捨てるか?
いさぎよく、大きく、引いたら
その空間に予想外の出会い、情報、ひらめきが飛び込んで来る。
ほんとだな~と今思います
その方の言葉をお借りすると、
これまで足し算してきたものがあるから引き算ができる
やりたいと思った事はなんでも一度やってみればいい
引き算の後に残ったものは、本当に自分がやりたい事だったり、
自分の才能が発揮される事だったりするのかもしれません
色々やってきた事のどれかを、
いつか手放す日がきたとしても
それは絶対に無駄な事ではないと思います
年齢や環境に関わらず、
自分がやりたいと思った気持ちに正直に
チャレンジする気持ちを持ち続けたいですね