かまくらの灯火のように、そっとあなたを照らしたい。
こんにちは、柚木灯緒です。お元気ですか?
さて、前回のお手紙では「心理的ハードル」について「フラットに戻る」ことを提案したよね。
今日は、「自分軸と他人軸」という観点からまずお話ししていくよ。
前回の続きである「自己肯定感」についてのお話もしていくので、ぜひ読んでみてね!
自分軸と他人軸とは?
私のお手紙の中でもたまに登場する言葉だけど、「自分軸」「他人軸」って聞いたことあるかな?
自分軸っていうのは、自分の価値観や信念に基づいて行動すること。
反対に他人軸っていうのは、他人の期待や評価を重視して行動すること。
chat GPTによると、
自分軸:他人の評価や期待に左右されず、自分の内面的な指針に従って生きることが特徴。
自分の感情や欲求を大切にし、他人の意見に左右されず、自分に正直でいられることが醍醐味。
他人軸:周囲の人々に合わせることを優先し、他人の反応に一喜一憂してしまう時、自分軸が揺らいでいる状態。
他人の意見を聞くことも大事だけど、他人の期待ばかりを意識してしまうと、自分を見失ってしまうことがある。
ということらしい。
じゃあ、恒例のチェックリストで「自分軸」が強いか「他人軸」が強いか見ていこう!
チェックリスト
これらの項目の中で、自分の行動や思考に当てはまるのはどっちかな?多かった記号を見ることで、今の自分の状態をチェックできるよ。
①自分の意見と他人の意見
A 自分の意見や感情を大切にし、他人の意見も参考にするが、最終的に自分が納得することを優先する
B 他人の意見を優先し、自分の意見を後回しにすることが多い
②目標設定
A 自分の価値観や欲求に基づいて目標を設定し、他人の期待に左右されずに進んでいく
B 他人の期待や評価に答えようとすることが多く、目標設定においても周囲の意見を重視する
③他人との関係
A 自分を偽らず、自然体で他人と接することができる
B 他人に合わせすぎて、自分を犠牲にしてしまうことがある
④自分の感情の取り扱い
A 自分の感情をしっかりと認識し、それに正直に行動することができる
B 自分の感情を後回しにしたり、他人の感情に過剰に反応してしまうことがある
⑤自分の失敗に対する対応
A 失敗を自分の成長の一部として受け入れ、ポジティブに捉える
B 失敗を避けるために、他人の期待に応えようと無理をすることが多い
⑥自分の体調や休息
A 自分の体調や休息が大切だと感じ、自分のペースで生活をしている
B 他人に気を使いすぎて、自分の体調や休息を後回しにしてしまうことが多い
⑦承認欲求
A 他人に承認されることよりも、自分自身の価値を認めることを大切にする
B 他人に承認されることを強く望み、それに依存していることが多い
⑧決断を下す際
A 自分の直感や感覚を信じて決断することができる
B 他人の意見や助言を重要視しすぎて、決断が他人の影響を受けやすい
⑨自分の感覚に対する信頼
A 自分の考えや感覚を信じて行動することができる
B 他人に合わせることで、自分の感覚や考えを疑うことが多い
⑩自己評価
A 自分の価値を他人の評価ではなく、自分自身の基準で測る
B 他人の評価やフィードバックに過剰に依存していることが多い
どうだったかな?
Aが多かったあなたは、自分軸が強い傾向にあるよ。
自分の価値観や感情を大切にして、他人の影響を最小限に抑えながら生きることができている状態。
Bが多かったあなたは、他人軸が強い傾向。
周囲の期待や評価に影響されやすく、自分の感情や意見を後回しにしてしまうことが多いかも。
自分の価値を再確認して、他人の影響を減らして自分らしく生きることが大切だよ!
ちなみに私の結果は、圧倒的にBが多かった笑 つまり完全に他人軸で生きてきたってこと。
だから、「Bばっかりだった…」と落ち込まないで、ここから一緒に改善していこう!
ところで、余談なんだけど「自分らしく」が分からないってこと、ない?
それはきっと、あなたが「人の期待に応えよう」って頑張ってきたからだよね。
だから、「自分らしく」が分からないことに悩みすぎなくて大丈夫だよ。
心のブロックを外す
前回の手紙でもお話しした通り、自分らしくあるために最初にやることは「フラットであること」。
自己肯定感の前に、自分を受け入れる「自己受容」が大事。
自己受容というのは「ここが良い」「ここが素敵」っていう強みだけでなくて、弱さや失敗も含めて自分を愛おしいと思うこと。
このお手紙でも書いた通り、私の思う「愛」って「その人の全てを受け入れて愛おしいと思うこと」なんだよね。
でも、他人に向けてはそうやって「愛す」っていうことが比較的簡単にできるのに
(まあ、できてるって思ってるだけで、できてないのかもしれないし。簡単ではないけどね)
自分に対しては、「好きになる」ってことも「自信を持つ」ってことも難しい。
「愛する」なんて夢のまた夢くらいの気持ちになっちゃう。
きっと、そうなってしまう原因は「期待値が高い」ことなんだと思う。
「完璧でありたい」「失敗してはいけない」そうやって思ってしまっているんじゃないかな?
よく、「人には優しく、自分には厳しく」っていうのが良いとされるよね。
人に対しては「失敗しても大丈夫だよ」って言えるのに、自分に対しては「だめ」って言っちゃう。
自分に対しても、「いいよ、いいよ」って言ってたら、周りから「あの人はだらしない。自分に甘すぎる」って思われちゃうからじゃないかな?
少なくとも私はそう思っちゃうタイプ。あなたはどう思う?
ちょっと長く話してしまったけど、自己受容(フラットであること)については、昨日のお手紙を参考にしてみてね〜
他人と比べない
今、SNSではいろんな人に出会うことができるよね。
でも、そんな人たちと比べて「あ〜あ、自分は…」って思ってしまうのは悲しいし、自分に対して失礼。だって自分が可哀想じゃない?
最近、動画を見ていて響いた言葉を紹介するね。
それは、「『自分が』を主語にして言っていることで、言ってはいけないことなんてないんだよ」
他人軸で生きてきた人は特に、相手に対して「嫌」とかいうことに抵抗があると思う。
だって、相手は正しくて、そう思っている自分が悪いと思うから。
でも、よく考えてみると「私はあなたが嫌い」と言われたとしても、それは相手の意見だよね。
例えば、「私ハンバーグ嫌いなんだよね」って言っている友達がいたとしても、
ハンバーグを無理に食べさせようとしたり、自分がすごく落ち込むこともないよね。
(ハンバーグが大好きな人だったら、落ち込むかもしれないけどね)
だから、「あなたが嫌い」と言われたとしても、実は「ハンバーグが嫌い」と言っているのと
あまり変わらないんだよね。
でも、なんで対象が「ハンバーグ」じゃなくて、「あなた(つまり自分)」になったら傷つくんだろう。
「そんなの当たり前じゃん!」って思うと思うけど、一回冷静に考えてみて。
それは、自分が「相手に好かれたい」って思っているからだよね。
「相手」じゃなかったとしても、「周り」に好かれたいと思っているのに、それが達成されなかったから傷ついているんじゃないかな?
一時期、ひろゆきさんの「それって、あなたの感想ですよね?」っていう言葉が流行ったよね。
私は、その時少し冷たい言葉な気がしてあまり好きではなかったの。
でも、これもよく考えてみると、相手としっかり境界を引いているっていう表れだよね。
だから、SNSや周りでキラキラ輝いている人がいても比べずに、しっかり境界を引くことが大事。
もし、「どうしても比べてしまう」っていう人がいたら、それは自分もそういうことをやりたいっていう現れかもしれない。
一回SNSとかから離れて、自分と向き合うのも大事かもしれないね。
それから、1番重要なのは、自分の気持ちを明確にすること。
例えば、「ハワイに住んでます」っていう人をSNSで見たとする。
その時に、「いいな!」って思ったからといって、実は自分はハワイに住みたいわけじゃないかもしれない。
ハワイに反応したんじゃなくて、「海外に住んでる」っていうことがいいって思ったのかもしれない。
もしかしたら、そこじゃなくて「旦那さんと住んでていいな」って思ったのかもしれない。
そうでもなくて、「海の近くに住みたい」と思っているから、「ハワイいいな」って思ったのかもしれない。
そうやって、一つの「いいな」とか「嫌だな」であったとしても、
「どこがよかった/嫌だったのか」、そして「どうならいいのか」考えることが大事だと思うんだ。
自分に優しく
「あなたは自分のこと好きかな?」
突然質問してごめんね。
今、あなたはこの質問になんて答えたかな?「何言ってるの?」「嫌い」「好きだよ」
人やタイミングによると思うけど、いろんな答えがあると思う。
ここで、「あ、嫌いって思っちゃだめだ」って思ったあなたもいるんじゃないかな?
でも、上で話した通り「そう思っちゃだめ」ってことはないんだよね。
「そう思ったほうがいい」ってことはあると思うけど、「思っちゃだめ」ってことはないんだよ。
ちょっと話が逸れちゃったけど、「自己肯定感の前に自己受容が必要」というのは何度か話したよね。
その、「自己受容」に必要なのは「自分に優しくすること」なんだ。
自己受容とは、他人の期待に応えることじゃなくて、自分の存在価値を認めること。
だから、「嫌いって思っちゃだめ」とか「自分は完璧じゃないからだめ」っていうような感情が出てきた時に、
それを否定するんじゃなくて、「そうなんだ」って認めてあげることが大切。
例えば、大切な友達が「自分って必要かな?」「自分って愛されているかな?」って言ってたら、
「大丈夫だよ。必要だよ」「私はあなたのことを愛してる(とは言わなくても「好き」)よ」って言ってあげるよね。
それは、もちろんあなたの本当の想いだろうけど、同時に相手を優しく認めてあげているよね。
それと同じように、自分に「優しく、認めてあげる」ということを意識して欲しいんだ。
リラックスする時間を作ったり、自分を褒めてあげたり。
「やりたくない」「これ嫌だ」っていう思いも、大事なヒントとして「そうなんだね。わかったよ」と受け入れてあげよう。
そして、できれば「嫌」に向き合ってあげよう。
例えば、「本を読まなきゃいけないけど、今読みたくない」と思うなら「じゃあ後で読もうか」という感じに、受け入れて、認めてあげてね。
あなたは、色々と頑張ってきたよ。だから、大丈夫。自分を認めてあげてね。
自分と向き合う
「自分軸」を確立するためには、自分と向き合うことがとっても大事。これが自己肯定感にも繋がる
「自分」を見つけるために、他人と比べるという方法もいいとは思うけど、
自分の中にもすでに答えはあるはずだから、もっと自分を信じてあげて欲しいんだ。
この、「向き合う」ということについて私がお勧めしたいのは「嫌い」とかのネガティブな感情と向き合うこと。
他人から、「これをやっちゃだめ」って言われたら苦しいよね?むしろ反発して「やりたい!」って思っちゃうかもしれない。
それと一緒で、自分の中でも「やっちゃだめ」「感じちゃだめ」って思ってると、それに向き合うためにどんどん同じようなことが起きてくる。
あなたにもそんな体験ないかな?
さっきも書いたように、ポジティブであることは「良い」とされるけど、ネガティブなことは「だめ」って言われがちだよね。
だから、自分もそう思って、ポジティブなことは実践しようと思うけど、ネガティブなことは「やめなきゃ」って思っちゃうんだよね。
でも、ネガティブなこと(嫌とか嫌いとか嫉妬とか)は自分の本当の思いに気づかせてくれるヒント。
だから、ぜひあなたも「これはだめ!」と思わずに、それを受け止めて、向き合うってことをして欲しいな。
最後に
どうだったかな?少しでも実践できそうなことがあったかな?
このテーマについては、きっとまたお手紙を書くので、よければまた読んでみてね!
まとめとしては、「自分の感情を大切にしよう!」ってこと。
自己受容であっても、自己肯定感であったとしても、大事なのは「自分の感情」。
「これはだめ」「これはいい」って制限されたら、誰でも苦しくなるし、反発したくなるよね?
「ネガティブはだめ」「完璧じゃないとだめ」って思っているのは、それを自分にやっていること。
だから、それはもうやめて自分に優しくしてあげよう。
それから、「他人の意見に振り回されずに」とちょっと強い言葉を使っていたけど、
別に他人に意見を求めるのが悪いことだというわけじゃないよ。
自分を客観的にみるために、あえて他人の意見を求めてみたり、他人の視点で自分を見てみたりするのもいいかもしれない。
でも、「それは違うんじゃない?」と思ったら、その感覚を大切にしてあげていいと思うんだ。
「全部納得できなかったから、自分にいいところはない」はちょっと悲しいけど、今の自分がそう思うならそれでもいい。
大切なのは「自分」。それを忘れないでね。
今日も読んでくれてありがとう。少しでもあなたの心に火を灯せていますようにー。


