生徒・受験生向け【真面目に国語/現代文・小論文】 Produce by 〔オンライン・国語専門塾〕エリート学院四ツ谷
国語/現代文読解「超」基礎編・第1回【逆接】①
~あなたは【逆接語】をいくつ言えますか???~
1【逆接】の後は大事な内容がくることは知っているが……
現代文読解を行う際、【逆接】の言葉に注意しよう、という〝コツ〟を聞いたことがある方も多いかと思います。
その通りです!【逆接】の言葉に注意を払いながら読解することはとても大事なことです。
ではここで質問です!
【逆接】の言葉を言えるだけ言って見てください。
「しかし、・・・しかし、・・・しかし、・・・」
となかなか言えないものですよね。
5個言えた方は優秀です。
10個近く言えた方は超優秀です。
5個言えた方は優秀です。10個近く言えた方は超優秀です。
現代文読解を行う際、【逆接】の言葉に注意しよう、という〝コツ〟はほぼ全員知っているはずです。
しかし、その【逆接語】を知らない故に、せっかくのこのテクニックを使いこなせずに終わってしまっている生徒さんが大半であり、
典型的な「宝の持ち腐れ」状態です。
2 まずは【逆接語】10個を暗記しよう!
したがって、まずは【逆接語】10個を暗記するところからはじめましょう!
では黒板をご覧下さい。
【逆接語】には「しかし」以外にも、
「が」「だが」「ところが」「けれども」などが挙げられます。
次に逆接の「接続助詞」3つを覚えましょう。
「~のに」「~けど」「~ても・でも」
これらも【逆接語】であることはお分かりになるでしょうか?
3【合否の分かれ目】は「逆接」の接続助詞!
【合否の分かれ目】は実は「~のに」「~けど」「~ても・でも」の「接続助詞」なのです!
「逆接の接続助詞」の後の重要な内容をスルーしてしまい、論点を取りこぼしてしまうのを、今まで何度と見てまいりました。
今日こちらで学習しているみなさんは、この「接続助詞」3つを必ずマスターしてから、布団に入ってくださいね
4 「逆接10個」を覚えることが、現代文学習のすべての大本(大元)
最後に2つ、「~ではなく、……」「~よりは、むしろ……」も【逆接語】に入れてあげましょう。
あと残りとして「~にもかかわらず」や「~ながら・ながらも」もございますが、
まずは黒板に板書した「逆接10個」を覚えることが、現代文学習のすべての大本(大元)です。
まとめ
「逆接10個」を覚えることが、現代文学習のすべての大本(大元)です。
次回の講義では、実際の文章問題を用いて、今日のポイントが活かすことが出来ているかどうか、確認していきたいと思います。
合い言葉は「宝の持ち腐れにならないように!」
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では、次回の講義で会いましょう!
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