クリムト芸術の素晴らしさを改めて知った「クリムト展」 | スィートマーレライ&トールペイント(作家のお教室です)*松戸/柏/市川

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海外に暮らす孫家族を訪れた旅行記も忘備録として載せています。

 

千葉県松戸市

 

☆エレガントスタイル石鹸デコ 「サヴォンフィラージュ」協会

☆トールペイント 教室・クラフトサロン「オーチャードハウス」

主宰こしかわえりこです。

ご覧いただきありがとうございます❤

 

都美術館で開催中のクリムト展に来ています。

これ、とっても楽しみにしてました。

 

 

ウィーン「ヴェルベデーレ宮殿」、二回程訪れたのですが、観光客なので、どこか浮き足立っていましたが、

今回、この展示でじっくりと観ることかできて、改めて、クリムトの素晴らしさを知ることが出来ました✨

 

ウィーンと言えば、ハプスブルク帝国。

 

ハプスブルク家のお話、好物💕😁

 

その偉大な帝国が終焉を迎えようとしている時代。

何処に向かうのか混沌とした世相を反映した

クリムトの芸術。

 

華やかさの裏には哀しみが隠れている、メメントモリ。

 

ウィーンの街を歩いていると、

☆表通りや王宮の絢爛さと裏路地

☆光と陰

その両方が混ざり合って、美しさを醸し出しています。

 

ある人は、熟成したワイン、と表現しました。

そんなウィーンが大好きです。

 

クリムトの芸術にも、それを感じますね。

 

 

今回の展示では、分離派会館の「ベートンベンフリーズ」が、実物大で再現されていて、これは、見応えたっぷり✨

 

現地のは、高〜い所に描かれているので、首が痛くなるくらい見上げなければならないのですが、

都美術館のレプリカ展示は、目線の壁にあるので、しっかりと観ることが出来て、これも良かったです。

 

新しい芸術を目指したクリムト。

見たままを立体的にも描く、それまでの絵画と違った

平面的なデザイン構成、日本文化から影響を受けた装飾性、それだけではなくて、

人生や社会と言った哲学的な要素を盛り込んだ、クリムトの芸術。

何故こんなにも多くの人を魅了して、賞賛されるのか

少しだけ分かった気がしました。

 

ちょっと生意気に、語ってみました😅

 

この↓枠の中に立って写真を撮れる楽しいスペースも有りましたよ。通り過ぎちゃったけれど

私もどなたかに撮ってもらえば良かった😌

image

 

あ、そうそう、混み具合ですが、○時間待ちとかになるかな?と覚悟していたけれど

今日はまだそれほど混んではいなかったです。

 

秋には、ハプスブルク展も有りますね😃🌹

今年は日本オーストリア友好150周年だそうです。

 

拙ブログオーストリア旅行記にウィーンの写真載せています。

素人写真なので、下手くそだけれど、ガイドブックには無い路地裏写真もたっぷり、あります。

ご興味のある方は、ご覧になってみてくださいね→ベル