こんにちは!
先日新聞の広告で見つけた本を
買ってみました。
気になった本をポチり
翌日にはポストに投函されている
素晴らしさよ。
本はこちら。
樺沢紫苑著『アウトプット大全』
32万部を突破されてるそうです。
アマゾンでレビューは477件もあったし
もうご存知の方も多いかも?
さてさて、この本の内容ですが
簡単に言うと
アウトプットすることが
しないよりも断然良い効果をもたらす
という理論のもと、
アウトプットする様々な方法と
その一つ一つのポイントを
簡単に紹介してくれています。
面白いなぁと思ったのは
「書く」「話す」「行動する」などの
よく聞くところから
「謝る」「褒める」「泣く」「笑う」
なんていうところも
この本では
アウトプットの位置づけなんです。
例えば「泣く」。
涙活という言葉が前に流行ったけど、
あれもアウトプットの一種だったわけですね〜
まだ細々と読んだわけではないですが、
本の中で推奨していないのは
「悪口を言う」といった
マイナスのアウトプット。
アウトプットの力は大きいので
言葉に引っ張られて
どんどんマイナス方向に進んじゃうよ〜
といった話だった気がします。
(うろ覚えですいません…)
で、私が印象に残ったのは
3冊アウトプットせずに読むより
1冊読んでアウトプットした方が良い
というくだり。
たしかに一冊を読んで行動する方が
いいよね〜うんうん。
とはいえなかなか
アウトプットする機会がなかったり
時間がなかったりするのよね〜…
と思った読者の心を
見透かしているかのように
続く言葉が。
アウトプットする時間が
取れないなら
読む本(インプット)を
減らせ。
どんなに本を読んでいても
アウトプットがないなら
本の内容はすぐ忘れてしまう。
それだとたくさん読んだところで
意味ないじゃん?
ということでした。
(言い回しは違いますが。笑)
これって、分かってるようで
分かってなかったんですよねー。
月に100冊読みます!
って人がいたとしても
私は単純に「すげぇ〜」と思っちゃって
それ100冊分アウトプットできてるんすか?
とツッコもうと思ったことは
過去一度もなく。。。
もう次に出会った自称読書家の
怪しげな人には
この質問を投げかけようと思いますよ。
でも、最近すごく
アウトプット>インプットを実感している
出来事がありまして、
ちょっとお話しますね。
私は舞台を観るのが好きで
学生時代は
1か月に3作品とか観に行ってました。
当時、
その感想は友達と共有してましたが
「面白かったね〜」
「あの作品良かったよ〜」
程度で、そこまで語ることはなかったんです。
それでも月に3回の
リフレッシュできる時間ととらえていて
特に何も思わなかった。
でも子供が生まれて
観劇に行ける回数が限られ
友達と一緒に行けることも減ったので、
観劇に行ったあとは
感想を書いた長文メッセージを
友達とやりとりするようになったんです。
すると、月に3回見ていたあの頃よりも
感想を伝えるぞ!と思うがゆえ
1回にかける思いが強くなり
いろんなことを観察しながら
見るようになりました。
そして感想のやりとりをしている間
観劇したことを思い出すので
リフレッシュした時の感情が蘇るんです!
だから月に3回見ていたころより
幸福感が長い。
映画鑑賞とか
読書とか
インプットする趣味の方って
多いと思うんですが、
映画を観る数や本の冊数を増やすよりも
アウトプットすること前提の趣味に
変えることをオススメします!
趣味は映画鑑賞!
→趣味は映画を見てブログに感想を書くこと!
趣味は読書!
→趣味は本を読んで友人と感想を語ること!
以上、
本の影響を受けて
本の感想をアウトプットした
単純なブログ主でした。笑