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うちの会社の労働組合で

ここ何年か取り組んでいることが
あります。

それが
働きがいの向上。

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若手社員を中心に
「あなたの『働きがい』は
なんですか?」

というような質問を

座談会を通じて意見を集めたり
アンケートを取ったりしてます。


先日そのまとめた結果が
出ていたんですが

うちの社員の
「働きがい」につながることは

外的要因

がほとんどでした。

外的要因というのは

給料
福利厚生
社会的立場

そのへんのところのことを
言うみたいです。


逆に
内的要因は少ない。

たとえば

仕事自体が楽しい
やりがいがある

といったものです。

労働組合としては

内的要因を伸ばしていかないと!

というようなまとめで
終わってました。


とはいえ
内的要因を増やす方法、

どう伸ばしていくのでしょうね?


何千人といる社員が

皆やりがいを持って働く環境って

ほんとに可能なのでしょうか?

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外的要因だって
立派な「やりがい」ですよね。


じゃあ外的要因ばかりだと
何が困るのかというと

同じ条件の他社に転職してしまう
給料が下がった途端に辞めてしまう

など、離職率に繋がるのかな〜と。


で、離職を防ぐためには
外的要因を
より強くしなきゃいけないので

給料アップしたり

オフィス内を新しくしたり

新しい設備を作ったり

福利厚生を充実させたり


なんだかお金のかかる
ことばかり。。。


つまり社員たちが
外的要因で会社にいるならば

これ以上外的要因を強くするのは
お金がかかることなので

内的要因にシフトさせようって
ことなんだと思います。

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そもそもどんな仕事に
やりがいを感じるかは
人それぞれです。

特に私のように
長らく会社に所属して
外的要因のために働いていた人たちは

与えられたことを
真面目にやります

というスタンスで過ごしてきたので


突然

あなたのやりがいのある仕事は
なんですか?

と聞かれたところで

ぽかーん

ですよね。


内的要因を増やしたいのであれば

一人ひとりが
自分と向き合って

それを上司が汲み取って

それを人事が活用して


それを何千人分もやる。



。。。途方もないっすね。




いっそお金をかけて

外的要因を強化した方が

簡単な気がしてきました。



内的要因と
外的要因を

両方併せ持つかどうかは

会社や労働組合の問題じゃなく

まずは自分で考えてから

じゃないと何も進まないな

と思ったのでした。


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