※今日の日記は無駄に長い&マニアックなので要注意!
皆さん、今日はー!またしても久々の日記…。
日記書けないほど忙しい、というわけではないんですがね…。あ、ちなみに体調の方はもうすっかり良いです!
さてさて…。
今日は先週の木曜日に観劇してきたミュージカル、「Jersey Boys」の感想をダラダラと書きたいと思います!!
このミュージカルを観るのは実は2度目。音楽がすごく良かったですし、何よりも!大好きな役者さんが出演されているので…vv
その役者さんとは…ミュージカル「Jesus Christ Superstar」の2000年版DVDで主役のジーザスを演じたグレン・カーターさんですvv
先日久々にグレンさんの公式サイト をチェックしまして。
自己紹介欄(?)の「好きなスウィーツリスト」を見て、過去に初めてその欄を見た時と同じように、大爆笑してしまいました!
だって、普通なら「好きな食べ物」と書くべきところが「好きな甘いもの」って…!!!
しかも好きなのが「チョコレート」「マシュマロ」「アイスクリーム」っすよお姉さん!!(誰)
どんだけ可愛いんですか、貴方はっ!!!
あー愛しいわ、グレンさんったら(笑)。
あ、ちなみに誤解無きように言っておきますが、私はSweetsが好きな男性をどうこう言うつもりは全く無いですよ!?どうもこうも、むしろ大好きだ!(笑)
日本の甘いもの好きのおじさんたちも遠慮せずに人前でチョコレートパフェとかアイスクリームとか食べたらいいのになぁ。微笑ましいと思うんですが。
こちらでは男性も女性も甘いものが好き、という人は周りに気兼ねせずにパクパク食べてますね。
劇場でも、おじちゃん、おじいちゃん、そしてもちろん子供も女性たちも舞台の休憩中に座席にちょこんと座って、買ってきたばかりのアイスクリームをそろってむさぼるように食べてますよ(苦笑)。
舞台の休憩中にアイスを食べるという発想は、私にはちょっと理解出来ないんですが(笑)。
ーということで!(どういうこと?)日本人ももっと周りの目を気にせず好きなものを食べても良いと思う!(何の主張なのか)
見事に大きなアイスクリームパフェとか食べてる男性がいたら、「可愛いなー♪」と微笑ましい気持ちでガン見するのに。(え)
…ああ、そうか、こういう輩がいるから、人前では恥ずかしくて食べれない、と!?
そうかーそうですよねー…日本は周りの人たちの目が厳しいから…。特に地下鉄の中とか。
バナナ食べたり、りんごかじったり出来ませんよね!?(ロンドンのチューブでは割と一般的/笑)
日本帰ったら逆カルチャーショックを受けそうだ…(苦笑)。
…と、それはそうと…何の話でしたかね。そうそう、グレンさんと「Jersey Boys」の話!
2度目の観劇でしたが…やっぱり台詞の細かい所を理解するのが難しくて…凹む。
作品の物語の大筋は分かるのですが。
ちなみにこの作品は1960年代に一世を風靡した、「Frankie Valli and The Four Seasons」というグループの物語です。
最近、こういった作風のミュージカルが多いですね?「BUDDY」とか「MAMMA MIA!」とか「WE WILL ROCK YOU」とか。
「BUDDY」は1950年代のロックンロール歌手、BUDDY HOLLYの物語を、彼の曲を使って語るミュージカルですし、「MAMMA MIA!」や「WE WILL ROCK YOU」は70年代(でしょうか?)に大人気で今も人気のグループ ABBAやQUEENの歌を全編に取り入れたミュージカル。
ある意味、中年、熟年、老年層をターゲットにした懐古主義ミュージカルと言えるのかも。
いや、でもお客さんたちが楽しい気分で盛り上がれるのならそんな事はどうでもいいや!
リアルタイムで50年代~70年代のヒット曲を聞いたことが無い私でも、この4つの作品は全部楽しめたし!!もっとも、使われている歌全部が昔から馴染みのある曲だったら、もっともっと楽しめたのでしょうが。
ミュージカル観る前は、
ABBAだと「Dancing Queen」と「Money,money,money」しか知らなかったし(しかもサビの部分だけ;)、
QUEENも「WE WILLROCK YOU」しか聴いた事無かったし。
Frankie Valli and ~は「Walk like a man」ともう一曲…曲名が分からない!「♪I love you,babey♪」っていうアレ!それしかなじみがなかったし。
「BUDDY」に至っては年代が古すぎて知ってる曲が一つも無かった!(苦笑)
でも、この中で一番ノリノリで楽しめたのが、実は「BUDDY」だったり…。絶対また観に行く!!
「BUDDY」の感想はまた今度書きますね。
で、「Jersey Boys」。
当日券で一番前の席が買えたのは良かったのですが、いかんせん舞台が高すぎて…首がムチウチになりそうでした;;舞台の奥の方なんて全く見えなかったし!!(苦笑)
なので、次は上の階から舞台全体を見下ろしたいなv(3度目の観劇決定!/笑)
でも、グレンさんを始め、役者さんたちの表情がひとつひとつよーーーく拝見出来たので幸せでしたv
グレンさんの役は、4人いるグループの中のリーダー格の人。名前はTommy。
いやまー、しかしこのトミーさんがまたねぇ!「Jesus Christ Superstar」のジーザスとは180度キャラクターが違います。
「Fxxx」だの、「Asxxxle」だの伏字にしなきゃいけない、お下品な暴言を吐きまくる、高慢で金遣いと性格の悪いキャラなんですよ!
グレンさんと言えば、私の中ではどーーしても、あの天然で博愛主義の柔らかいジーザスさんな訳で…。
そんなイメージのあるグレンさんが、「このピー野郎!!」とか「こんちくしょうめ!」とか言ってるのを観て軽ーーーくショックを受けたわけです、はい(苦笑)。二度目なのにね^^;;
特にグレンさん@トミーが綺麗なおねえちゃんとイヤラシイ感じにチュッチュしてるシーンは も~~!
まともに見れやせんっ! でも、見る(笑)。
あああ、ジーザスさんが不良に…不良に…ジェロームさんユダ助けて!「指輪」でアラゴルンやってる場合じゃないヨー!!(笑)
…まぁそれはとりあえず置いといて。
「Jersey Boys」の物語の半分はメンバー4人のナレーションで話が進んでいきます。
各メンバーが交代でストーリーテラーを務めるわけですが、交代の際、舞台後方上空にある大きなスクリーンに「季節」の名前が映し出されます。
どういう事かと言うと、「The Four Seasons(四季)」というグループ名にちなんで、「Spring」「Summer」「Fall」「Winter」の文字が出てくるわけです。
で、ここで私が言いたいことは!
一番最初にナレーターを演じるグレンさん@トミーが「Spring」だということ!!!
おまっ!お前のキャラは絶対に「春」じゃねぇ!!ジーザスだったら春にピッタリですが、お前はどう考えても「冬」だろっ!多額の借金を抱えてグループから外されて、フランキーに借金肩代わりしてもらうような奴は暗くて寒い冬だ!!!(冬好きな人、ゴメンナサイ)
…と、一人心の中で激しくツッコミを入れてしまった次第でございます…。
ちなみに、他のメンバーは
Bob Gaudio(ピアノ/オルガン):Summer
Nick Massi(ギター?ベース?):Fall
Frankie Valli(ヴォーカル):Winter
となっております。
ピアノ/オルガン担当のBobを演じているStephen Ashfieldさんは、とっても綺麗なお顔立ちをされてます!!何となく、顔つきが俳優のトビー・マグワイアさんに似ている気がするのは私だけか…。
しかしこのStephenさん、ウエストエンド(ロンドン)でのデビューがミュージカル(?)「TABOO」のボーイ・ジョージ役となっ!?
うわーすごい!主役じゃないですか!あー確かにこのお美しい顔ならボーイ・ジョージ役がとても似合っていたでしょうねー!
友達にボーイ・ジョージと「TABOO」が大好きな子がいるので、彼女に「TABOO」のDVDを見せてもらったことがあります。生の舞台が観たくなりました…^^
Nick Massi役のPhilip Bulcockさんは、4人の中ではもしかすると一番影の薄い存在なのかも…(ヒド)。
でもニッキー好きだー!ちょっとおっとりとした?控えめな感じのする、カッコイイおじさんですよvv
けど、昔馴染みでメンバーの一人でもあるトミー(グレンさんですよ)に向かって、「俺はこいつの悪行に10年間耐えてきたんだ!!」とブチ切れるシーンがとってもステキです!(笑)
10年間も我慢してたんかい!耐える男やね…。
そして最後に主役のFrankie Valli役のRyan Molloyさん。この方の歌声は、いろいろな意味で(どんな意味だ)スゴイの!!特に高音がね!!
Frankie Valliと言えば、やっぱりあの高い声が印象的な気がします。
「Walk like a man」 とか「Sherry」 とか!
↑YouTubeにリンクしましたので、ご興味のある方はご視聴下さいませ♪
ちなみに私は「Sherry」が一番好きかな…v 明るくって、すっごく可愛い曲ですvしぇりべいびっ♪
そして、こちらのページ では「Jersey Boys」ロンドン版キャストの写真が見れます^^
…あーいろいろと話が脱線しましたが、以上で「Jersey Boys」の感想終わり!
ロンドンに来られる機会がある方は是非是非一度、ご観劇下さいーー!大好きだ!
今度観劇する時までに物語のもっとこまかい所までネット予習しなければ!