今日は国際女性デーで、かつ制定から50年という節目です。

 

 

 

広辞苑の現在の版(第7版、2018年発行)でも女性差別と解釈され得る言葉も掲載されていることについて、

 

「差別語の背景を知らないと差別に加担する恐れがある。人を傷つけ得る言葉に出合った時は、それが生まれ定着した背景や理由も考えて」

 

「差別的な言葉を広辞苑からなくしても差別は解消されない」

 

「言葉は社会の縮図であり、女性蔑視の言葉は男性中心の社会から生まれた。それらを見聞きした際は、NHK連続テレビ小説『虎に翼』の主人公のように『はて?』と立ち止まり、一般語として定着した社会の構造や歴史を考えてほしい」

 

 

当日ではなく事前に出ていたインタビューで、今年は節目の年だけに盛り上がるのかどうかと思いながら今日を迎えました。

 

 

ほかにも3月に入ってから、小さな私の観測範囲でさえ、直前の時期とはいえ数日前からいくつかの闘っている女性たちのインタビュー記事が上がってきてました。

 

それぞれの記事に、取材を受けた人の言葉があり、色々考えました。

 

 

 

 

 

いつか差別が過去のものとなり、国際女性デーがなくなる日を心待ちにしています。