Il Voloを輩出することになった「Ti Lascio una Canzone(ティ ラシオ ウナ カンツォーネ)」の2009年のシリーズの備忘。
まずはジノーブレさん篇。
「Ave Maria」20090411
原曲:Charles François Gounod(シャルル・グノー)?
「Ave Maria」は同名の曲がたくさんあって。
イタリア語で歌っているのは間違いないのですが(字幕で確認)、歌詞で調べても全然わからない…。
で、シューベルトのもあるのですが、たぶんグノーの方だと思います…自信なし。
Johann Sebastian Bach(ヨハン・セバスチャン・バッハ)の曲にちょっとだけアレンジが入れられたものに歌詞を付けたのがCharles François Gounod(シャルル・グノー)ということを今回知りました。
それだとすると、1859年です。
のちに3人でシューベルト版の「Ave Maria」を3人でラテン語で歌ってALに収録してます。
「Il mare calmo della sera(夕べの静かな海)」20090502
原曲:Andrea Bocelli(アンドレア・ボチェッリ)、1994年
アンドレア・ボチェッリさんはイタリアの盲目のテノールの人。
中途失明で、弁護士を経て30代でデビュー。
優勝の発表のときに用いられた曲で、その時にもう一度歌っています。
「La luna che non c'è」20090502
原曲:Andrea Bocelli(アンドレア・ボチェッリ)、1994年
そこに月はない、みたいな意味のタイトルのよう。
「L'abitudine(feat. Helèna Hellwig)」
原曲:Andrea Bocelli(アンドレア・ボチェッリ)、Gavyn Wright(ギャバン・ライト)、Helena Hellwig(ヘレナ・ヘルヴィヒ)、2001年
同じく出場者のSara Pischeddaさんと。
原曲が男女のデュエット曲で、これまたアンドレア・ボチェッリさんです。
ライトさんがバイオリニスト。
L'abitudineは習慣という意味。
元歌が日本のテレビ番組のエンディングに使われたことがあることもわかりました。
しかしボチェッリさんの曲ばっかり歌ってますね。
「Vivo per lei」
原曲:Andrea Bocelli(アンドレア・ボチェッリ)、Giorgia(ジョルジャ)1995年
こちらもSara Pischeddaさんと。
「生きるために」という、ボチェッリさんの女性歌手とのデュエット曲。
英語タイトルは「I Live for Her(私は彼女のために生きる)」らしい。
色んな人とのバージョンがあるそう。
「Per Amore」
原曲:Zizi Possi(ジジ・ポッシー)、1997年
出場者のAndrea Faustini(アンドレア・フォウスティーニ)さんと。
ボスケットさんとも他の曲を一緒に歌ってました。
この時点でジノーブレさんは高い音はちょっと出しにくそう。
Zizi Possiはイタリア系ブラジル人で、イタリア語でも歌っています。
「1950」
原曲:Amedeo Minghi(アマデオ・ミンギ)、1983年
ご本人と。
「Il Tempo delle Cattedrali(Notre-Dame de Paris musical)(カテドラルの時代(ノートルダムの鐘))」
原曲:Riccardo Cocciante(リッカルド・コッチャンテ)、初演1998年
ジノーブレさんとバローネさんが番組内で一緒に歌ったとき。
フランス発のミュージカル「ノートルダムの鐘」の曲で、作曲はイタリアのカンツォーネ歌手のコッチャンテさん。
まだ出てくるかもしれないけど、そのときは追記します。