すごい名前の無料アプリなんですがあせる

NERVはネルフと読むのだそう。

 

 

 

 

スマホスマホにダウンロードして、この何か月か使っています。

 

日常的にもお天気とかすぐに出てくるので、使いやすいです。

 

 

アプリのマークが色が黒字に赤の模様で、ちょっと怖い印象がありますが。

 

広告が一切ないのが、邪魔されなくてすごく楽。

 

 

 

無料のままだと地点を3つ登録できるので、私は自分の家・義実家・実家を入れています。

 

現在地と全国はデフォで見られます。

 

 

 

画面上で左右にスライドすると、ホーム・タイムライン・マップ・天気予報がそれぞれの登録地点のもので切り替えられます。

 

ホームは、現在地の周辺地図と天気予報が出て、画面いっぱいにいろんな情報が載っている。

 

 

 

タイムラインはいいですねグッ

 

自治体のメールとかって、どんな注意報や警報が出たとか解除になったとかしかなかったりして、その時点で出てる継続のものがわからなかったりしてたので。

 

流れが、天気や地震も含めてまとめて見られる(3日分)のがいいです。

 

さらに詳しい情報が、気象情報と地震情報はタップすると地図付きで見られてよい。

 

 

マップは、シートが重なっているような感じのレイヤーになっていて、雨雲レーダー・キキクル(危険度分布)・河川・台風台風・アメダス傘・雪雪の結晶・天気分布予報・雷雷・強震モニタに切り替えられます。

 

初期レイヤーは雨雲レーダーですが、マップ設定でほかのレイヤーに切り替えられます。

 

 

天気予報は、前2日・当日・後5日の大まかな天候が見られるシートと、その地点の細かい予報が見られるシートをスライドで切り替え。

 

日の出と日の入りの時刻もあるビックリマーク

 

 

 

 

NERVは最初はTwitterで、2010年に始まりました。

 

作ったのは19歳だった石森大貴さん。

 

気象庁の大雨警報などを自動的にツイートするようなプログラムを作ったのだそう。

 

 

石森さんは石巻出身で、東日本大震災後に運用が本格化していきます。

 

今も日本語版と英語版があります。

Twitter(日):@UN_NERV(https://twitter.com/UN_NERV

Twitter(E):@EN_NERV(https://twitter.com/EN_NERV

 

 

 

現在は、気象庁を含む自然災害を追跡している多くの機関からデータを収集して、地震・津波・火山情報以外にも、台風・洪水・大雪などの気象情報も含めて発信しています。

 

気象庁の「キキクル」という危険度分布のプッシュ通知サービスの実施事業者にmpなっています。

 

 

 

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の影響を強く受けていて、アカウント名「特務機関NERV」や社名「ゲヒルン」(ドイツ語で「脳」)は作中に出てくる用語だそう。

 

エヴァンゲリオン・シリーズの著作権を管理している会社グラウンドワークスから、「非営利であり、社会的に意義のある活動」ということで名前などの使用許諾を与えられているとのこと。

 

 

ここらへんは、この↓インタビュー記事で知りました。

 

BBCの今年1月6日公開のインタビュー

 

 

 

NERVによる防災啓発動画がいくつか作られているのですが、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」に声優として出演していた山寺宏一さんが声を担当しています。

 

意識が強い…。

 

 

 

TwitterがXになって、投稿上限ができて、能登地震の時にすぐ上限になってしまう事態に。

 

ただ、公共アプリとして認定され制限が解除されたため、その日のうちに投稿を再開できたそう。

 

動きの速さはイーロン・マスクです。

 

 

 

以前から自社アプリへと軸を移しつつあり、それは

「やっぱりXにしろ、他のSNSにしろ、他の人のプラットフォームはルールが急に変わることがあるわけで、なるたけ自分たちのプラットフォームで安定的に運営したい」

ということによるんですね。

 

アプリは2019年9月1日から提供開始。

 

 

 

 

いいものがあっても、環境の変化で潰れてしまっては元も子もない。

 

石森さんはミッションを日本を安全にすることだと考えていて。

 

 

赤字ではいられないから、収益化のため2020年からサポーターズクラブが発足しています。

 

2023年には強震モニタ―を導入し、能登地震で役に立ったそうです。

 

公式サイト:

 

 

 

ゲヒルンの業務はほかにもあって、軸の一つがこの防災アプリになっています。

 

どんどん発展してますね。

 

 

 

防災アプリにはNHKのもあって、それもスマホに入れて使っています。

両方ある方が、1つしか情報がないと詰む可能性がどうしても上がるので、その可能性を下げたいというのがあります。

 

NHKの方、すでに書いてると思ったんだけど、書いてなかったですあせる