春の花。
桜よりは梅の方が好きだったりします。
今年はわりと見られる期間が長かったからよかったです。
職場の近くにある桜で昔から好きだったのがあるのですが、久しぶりに定期的に通ってみたら、実は長く咲いていくうちに色が変わっていくタイプで、驚きました。
何年も通ってたのに、昔は何を見てたんでしょうね~。
この木のあるところをいつも通っていたわけではないのですが、今は毎回通るので。
あと色付く前に散っていたのかも。
この桜は種類としては山桜で、名前は鬱金(うこん)。
咲き始めは黄緑色で、これがキレイで好きなのです。
花は白とか薄い色が好きで、バラも黄緑のが一番いいと思っている。
それが薄っすら桃色になっていき、満開になったときは黄緑だったのに、段々全体が普通の八重桜のように色づいていきます。
↓ こちらのお寺のHPで写真が両方載っていたので、お借りします。
↓ 同じ花がそのまま色付きます
もっと花弁の先までピンクになるんですよね。
八重の山桜。
一応来年の4月も働いている予定(今のところ)なので、また来年も楽しめたらうれしいです。
色付く前に散らないでいてくれたら…というのが願い。
週に1回か2回の出勤なので、出会えたら気分が上がります。
今年はもう葉桜になりました。
***【追記】***
新しく「桜図鑑」というのを作っているところがあるのを知り、鬱金もありました。
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*****【追々記】*****
鬱金、珍しいからかTwitterとかでも画像がありますね。
植わっているところとしては、関東近郊では新宿御苑や昭和記念公園
、国立国会図書館国際子ども図書館(前庭)
、谷中霊園(天王寺門前近く)
などにあるようです。
大阪造幣局(桜の通り抜け)や各地の神社にもあります。
桜の通り抜けは八重桜が多い印象でした。
あと鬱金桜はお酒の「黄桜」の名前の元らしい。
鬱金桜の他にも黄緑色の桜はあって、
・御衣黄(ギョイコウ)
・須磨浦普賢象(スマウラフゲンゾウ)
・園里黄桜(ソノサトキザクラ)
・園里緑龍(ソノサトリョクリュウ)
・姫緑桜(ヒメミドリサクラ)
・緑桜(ミドリザクラ)
というのがあるそう。
↓ こちらの一覧からピックアップしました。
さくら園では、花弁が淡い黄緑色の'#鬱金'や緑色の'#御衣黄'が咲き始めました。
— 神代植物公園 ニュース (@ParksJindai) April 10, 2024
These varieties of cherry blossom are unusual colors. (広報係)#神代植物公園 #桜 #桜2024 #sakura #cherryblossom #JindaiBotanicalGardens
▽Cerasus pic.twitter.com/Yazc5UlcTJ
本日の春花は「遅咲きの桜2種」
— 横浜イングリッシュガーデン (@yokohama_eg) April 14, 2024
鬱金(ウコン)
淡い黄緑色のサクラで、江戸時代には既に栽培されていた品種です。
開花終盤にはピンクを帯びた色に変化します。
長年、御衣黄と共に緑のサクラの代表とされた品種です。 pic.twitter.com/YypVY49qOs
須磨浦普賢象(スマウラフゲンゾウ)
— 横浜イングリッシュガーデン (@yokohama_eg) April 14, 2024
1990年に須磨浦公園で発見された普賢象の枝変わり品種で、淡い黄緑色の花を咲かせます。
同色の鬱金よりも花弁の枚数が多く、本品種の方が観賞価値が高いです。
時々、先祖返りした普賢象の花が咲きますが、その花は一回り大きいです。 pic.twitter.com/3AagSfkjbA
観る価値とか意義は観る人が決めますけれども。
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