4年前の4月3日、奴は私のそばに現れた。実際に見えた訳ではないが、それは確実に私に忍び寄り、寝首を掻いた。
にも関わらず、本来の生命力を見定める為か?、イタズラ心か?はたまた気まぐれか?どちらにしろ致命傷までは負わせず。。。
そして奴は、さして意味など無かったのだろう、振り返りもせずに飛び去ったに違いない。
うまく寝れた時には、これに準じた夢を見る時がある。
きっと心の中では、奴ともう一度対峙したがってるのだと思う。(^_^;)
そんな、奴に、遊ばれた事で、俺は一瞬の死を願ってしまうほどの、『ひと時も空けることなく業火に焼かれ、かつ焼印を肌に抑え付けられてるような』生き地獄に身を置いている。(^_^;)
一瞬の事故で亡くなる方以外の大多数は、悪性腫瘍か肺炎で亡くなると聞いた気がする。
そして悪性腫瘍、肺炎、共に今は緩和医療と言う分野?で、痛みを無くして天命を待てるようになっていると聞きます。
それに比べ、私の負った視床痛は、かの悪名高き?痛みや怖さを克服するモルヒネすらもまったく効かないと言う。
と言う事は視床痛に関しては、死する時まで共生しなければならず。。。
そんな視床痛にも関わらず、最悪な事は、死に至る病気では無い事。
痛みに耐えつつ、それらを考えてしまうと、睡魔さえも寄って来なくなってしまう。。。
困ったものです。