現実は。。。 | ある日突然、片麻痺の障害を負ってしまった者のブログ

ある日突然、片麻痺の障害を負ってしまった者のブログ

ある日突然、片麻痺の障害を負ってしまった私が、強烈な視床痛に八倒しながらも、私なりに前向きに精一杯生きる様を記してみました。

気ままな旅から帰って来ました~。(^_^;)

しっかし、旅と言えば聞こえは良いのですが、本当に逃避だったんですよね~。。。


以前から感じていて、、、でも悟られぬようにしていたのですが、実は脳出血の後遺症に左半身麻痺・視床痛と共に軽い高次脳機能障害を抱えてるような気がしてました。

ただ、それを自分で認めてしまうと、周囲に悟られてしまうと、ホントに自分がポンコツになってしまうような気がして、今までひた隠しにしていた所があります。(^_^;)


でも隠していた所で、会社に行って社会的に何某かの生産活動が出来て無ければ「ポンコツやん!」と思っていた矢先に、高次脳機能障害の一つである感情失禁が元で事件があり、旅に出てみる事にした次第です。(^_^;)


旅に出てみては、薬で視床痛と折り合いを付け行動する中で、様々と思う所が有りました。

例えば宿などで、昔は説明されて一発で理解していた事が、今では注意深く聞いていても忘れてしまう事がありショックを受けました。

それ以外にも脳の機能低下が原因?と思われる事象を多々経験し、凹む事ばかり。(^_^;)


でも今回は、全工程一人旅だった為に自分しか頼れなく、難儀しても自分で考え自分で行う事で、良い意味で脳にかなりの刺激を与えたように思います。

最初は本当に逃避から始まった旅でしたが、脳のリハビリになったように思います。

ただ、、、移動が多かった為に、リフレッシュにはなりませんでした。(^_^;)


最初に泊めて頂いた《法師温泉の長寿館》は、悠久の時が止まったかのような温泉で、本当に良い温泉でした。

ここ混浴ですが、期待は出来ませんよ~。(^_^;)


二日目に泊まった《片山津温泉の佳水郷》では、毎晩?20時から始まるという専属のシンガー(アコースティックギターをを抱えた『流し』?)による無料ライブが誠意有り、新鮮で良かったです。

かなりアレンジされてるので、違和感を持たれる方がいるかも?


三日目の温泉は、、、普通の温泉街の温泉のようでした。

正直、ネットの写真と部屋の感じが違い、少しがっかりでした。(T_T)


最終日に泊まった渥美半島の伊良湖岬突端にある《夢紡ぎの宿 月の渚》は基本二人以上での宿泊しか駄目だったらしいのですが、ネットで調べ是非泊まってみたかった宿の為、無理言って泊めて頂きました。

大きな窓を開放し太平洋を望みながら入る、部屋付きのお風呂は最高です。

特筆すべきは、地魚のお造りを始めとする料理が美味しかった~。

湯が温泉で無かった事が残念でもあります。が、逆に湯に清潔感を感じて良いと思えるところでも有りました。(^_^;)






そんなこんなで、私の『フーテンの虎さん』ごっこは終えました。

次回は『一人水戸黄門』ごっこをしてみたいと思います。(^_^;)