僕が今まで生きてきた中で経験した、3つの「奇跡」 あるいは 「奇跡のような出来事」について。

<1つめ>
 これは僕の体験というより、僕の母が体験した不思議な話なのだけれど。
 母が僕を出産したとき、大変な難産だったらしい。あせる
 ベッドで苦しんでいるとお経のような声が聞こえたそうだ。
 ふと、ベッドの横の壁を見ると、そこに、大人数のお坊さんが浮かび上がっていたビックリマーク
 お坊さんたちは、一心不乱に祈りをささげていた……と母から聞いた。
 不思議な話ですが、そもそも母は霊感が強いと言われている人です。目
 ちなみに、僕が生まれた病院は、母が最後の入院患者だったらしい。汗
 その後、その病院は火事で焼失したと聞く。汗

<2つめ>
 高校2年生のとき、元旦に、大学受験の合格祈願のため神社でおみくじを引いた。
 「大吉」が出ると嬉しいけれど、まあ「吉」や「中吉」でもいいかな……そう思っていた。
 すると、なんと「大凶」が出た。あせる
 大凶だなんて、珍しい。

 そもそも、おみくじには「吉」以上しか入っていないと思っていたのけれど。
 しかも「凶」じゃなく「大凶」だなんて。汗
 縁起が悪いから引き直せ、と家族が言うので、僕はもう1回おみくじを引いた。
 ところが、また「大凶」だった。叫びあせる
 家族の他の者はみんな「吉」や「大吉」だというのに……なぜ、僕だけがはてなマーク
 仕方なく、もう1回、おみくじを引いた。こうなったら意地だ。
 ところが……なんと、また「大吉」だったビックリマーク

 いったい、どうなってるんだ!?
 神社のおみくじで、続けて3回も「大吉」を引いたという嘘のような本当の話。
 これって、奇跡的な確率のような気がする。ひらめき電球
 ちなみに、大学は第一志望へ無事に現役合格できた。合格
 そして、その年は(大吉を3回引いたにもかかわらず)僕にとっては、個人的に素晴らしい1年だったラブラブ音譜

<3つめ>
 大学生の頃。僕は授業なんて、ほとんど出席しなかった。にやり
 出欠をとる科目は、もちろん代返。
 興味のない科目は、試験の日だけ出席するという、とんでもない学生だった。イヒ
 僕は、商法の授業が面白くなくて、一度も出席しなかった。
 そして、試験の当日。僕は試験を受けるため教室へ行った。DASH!
 学友たちは、「お前、誰?」「何しに来たの?」という顔で僕を見た。汗
 商法の教科書を開いて見たけれど、さっぱり理解できない。(そりゃそうだ)
 試験まで、あと15分ぐらいだった。あせる
 僕は教科書をランダムに開いて、その見開き2ページに書いてあることを丸暗記することにした。ひらめき電球
 たとえ、どんな試験問題が出ても、その2ページの内容を、とにかく強引に書こうビックリマーク
 と決心した。無関係な問題だったとしても、こじつけて書いてやる、と。
 試験開始。
 試験問題は……

 なんと、僕が適当に開いたページに書かれていたテーマそのものだった!!
 こんな奇跡みたいなことってある!?
 試験結果。
 僕は、かなり優秀な点数合格をいただいた。一度も授業に出席していないのに。
 僕の友人は、真面目に出席して勉強したのに、僕より点数が低かった。汗
 そのことについて周囲の友人たちは、かなり僕に激怒していた。その怒りは……当然だと思う。真顔


 とまあ、思いつく奇跡あるいは奇跡みたいな出来事を列挙したけれど……。
 考えてみると、ここにも大きな奇跡があるんじゃないかな。ひらめき電球
 今ここに、僕がいる奇跡。そして、僕が書いた文章をあなたが読んでいる奇跡目
 世界は奇跡で出来ている。地球星空

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