(以下、敬称略です。ごめんなさいみんじゅつ…ぐぅZzzz)
デーブ・スペクター。いかにも悪者みたいな名前。
でも実際には、お茶目なインテリ。
坂上忍。「忍」(しのぶ)だから耐え忍ぶ奥ゆかしい性格?
でも実際には……(ノーコメント)。
中川翔子。自由に飛び跳ね天を翔けるイメージの名前ですが。
でも実際には、暗い過去を持つオタク系のキャラクター。
名前と本人のイメージが全く違うことって少なくありませんね。
特に、ファーストネーム(下の名前)には要注意です。
ご存知かもしれませんが、ファーストネームは正反対の性格を表すと言われています。
おしとやかに育つよう「静」と名付けたのに……とか。
強い子になるよう「強」と名付けたのに……とか。
だから、人は昔から子どもに名前を付けるとき、願いや期待とは真逆の字を付けたのでしょう。
男の子が丈夫に育つように女の子の名前を付けるとか。(例:「渚」「博美」「玲」etc...)
昔、生まれた赤ちゃんに「悪魔」と名付けた親がいました。
マスコミで話題となり世間から猛バッシングを受けました。
おそらく、その親は天使のような子に育つようにと願いを込めたのでしょう。
でも、さすがに「やりすぎ」でしたね……。
当時、この事件について僕が一番びっくりしたのは、マスコミや世間の論調が全部、「変な名前を付けて子どもが可哀想」という単純な意見ばっかりだったこと。
下の名前は正反対になるから真逆の名前を付ける
という背景事情について言及した人が全然いないことに驚きました。
誰もが知っている「常識」だと思っていたので不思議でした。
自分が「当たり前」と思っていることが、必ずしも世間の当たり前ではないこと。
これ、意外と盲点です。
教訓となりました。(人はどんな事柄からも学ぶことが出来るのですね…)