映画館チェーン「イオンシネマ」が公式Xに「弊社従業員による不適切な対応に関するお詫び」と題した文書を掲載、謝罪しました。 
 
これは「車いすインフルエンサー」の女性がやはりXで公表した「シアタス調布」の「グランシアター」での映画鑑賞の際のトラブルに対するものです。 
 
同女性は「グランシアター」の大きなソファのような「プレミアムシート」で映画を鑑賞した後に「支配人みたいな人」から、手伝うことができるスタッフも時間的な制限があると伝えられ、他の劇場での鑑賞を勧められたとのことです。
 
 そして、「否定をされている気持ちになり、もう来れない現実を押し付けられているようにしか感じられず、ただただ悔しいまま劇場を去りました」と述べています。 
 
しかし、申し訳ありませんが、私にはこの女性車椅子利用者の我が儘としか思えません。 当該の映画館にはちゃんと車椅子席が設けられているにもかかわらず、この女性は一般座席での観賞を希望し、介助を要求したわけです。
 
そして、スタッフは介助サービスはなく、段差があって危険なので今後はやめて欲しい旨を丁寧かつ、下手に出てお願いしています。非常にちゃんとした対応ですね。 大体、そういう特別の要求があるのなら前もって通知しておけば対応のしようもあるのに、突然いって車椅子席以外で観たいって言い出したのはどういうわけでしょう。
 
介護職に就く人たちからも以下の声が上がっています。
「介護職だけど車椅子に乗ってる人を車椅子ごと移動するなんて考えられないほど重労働なのよ!!」 「車椅子に人を乗せたまま、医療介護職でもないスタッフが階段分を上げるのは、極めて危険な行為だし、医療介護職の人間でも基本はしませんな」 
 
まったくその通りですね。こんな危険なことをさせて、事故が起きたらどうするんでしょう。この車椅子利用者だけではなく、資格も経験もない女性スタッフにも危険があります。その場合の責任は取れるのでしょうか。 
 
ついでに書いておくと、この女性は「イオンシネマの社長と話し合いたい」とも言ってますが、自分を何様だと思っているのかなあ。完全に勘違いしているとしか思えません。 今後、この女性のために他の車椅子使用者も世間から冷たい目で見られるでしょう。 
 
ここまで書いてきて、イオンシネマにクレームを付けた車椅子利用者の中嶋涼子氏が、映画館から「グランシアターでも事前連絡をすれば対応する」と言われていたことがわかりました。 
 
つまり、彼女はわかっていて、事前連絡をせずに映画館を訪れ、スタッフに車椅子を運ばせたわけです。完全に計画的行動ですね。モンスタークレーマー決定。
 
と思ったら、さらに悪い情報が出てきました。 彼女はれいわ新選組大阪1区総支部長の八幡愛氏と組んで「トップレス会議」なるYouTube番組をやっていて、その宣伝のため、さらにはれいわ一派の勢力拡大が目的であったとの推測が浮かび上がっているんですね。 
 
こうなるとイオンシネマは完全な被害者ということになります。 なにをかいわんやですね。