最近、弁護士で評論家の橋下徹氏の迷走発言が目立っています。

 

まず、激戦が続くウクライナのマリウポリで、ロシア軍が6000人の住民をサハリンなどへ強制移住させているとのニュースに対して「この強制連行が生き残るチャンスの一つだ」とツイートしています。

 

ううむ、何をいってるんだか。

 

いくらなんでもひどすぎる。

 

強制移住なんていっていますが、抑留じゃないですか。

 

第二次世界大戦後の日本人のシベリア抑留の話を知らないのでしょうか。

 

58千人が死亡したとされているのに、それでもチャンスなんですか。

 

また橋下氏は、ウクライナ出身の政治評論家アンドリー・ナザレンコ氏が北海道へ向かう飛行機からツイートし写真を投稿したことに対して以下のように批判しました。

 

「戦地の自国の仲間たちに、徹底抗戦だ!一般市民の犠牲も已むなし!と叫びながら、自分は日本の北海道を楽しむ姿の矛盾、滑稽さに気づいて欲しい。あなたは戦闘員ではない。あくまでも戦地の一般市民の視点で考えるべきだと思います。あなたはもう有名人です。北海道ではSNSの写真に気を付けてください」(本当はものすごく長い文章なのですが省略しました)。

 

しかし、アンドリー・ナザレンコ氏は北海道に「楽しみ」で行ったのではないんです。

 

「北海道の自衛隊駐屯地で講演させていただき、意見交換いたしました。北海道だと仮想敵国が共通のはずなので、大変有意義な時間になりました」

 

とのことです。

 

勘違いで猛批判。

 

評論家が絶対やってはいけないことなのですが、橋下氏は謝りません。

 

さらに、最近、橋下氏は「ウクライナ兵の決死の戦闘に敬意。終結するまでロシア軍を叩き潰すしかないが、報道がきちんとなされているか懸念。ウクライナ軍の健闘やロシア軍の失態の報道は多いが、ウクライナの一般市民の犠牲やウクライナ軍の被害について報道が少なくないか」とツイートしています。

 

ちょっと前には、ウクライナに降伏しろといっていたのに、完全な手のひら返しですよね。

 

なのに、橋下氏は「ほんと、日本ではプランBの思考が欠如している」と反論。

 

 

旗色が悪くなると、「手のひら返し」を「プランB」なんて言い出す。

 

なんというか、往生際が悪すぎでしょう。

 

大体、同じ人間がそんなに時間も経たないうちに正反対の意見を言うと、舌の根が乾かないうちにと揶揄されるのが当然です。

 

もちろん、考えが変わることは誰でもありますが、そのときはきちんと経緯を説明し、最初の意見を取り消さないといけません。

 

プランBなんて強弁が過ぎる。

 

ところで、橋下氏は最近かなり親中発言も目立ちますね。

 

たとえば、先日の自民党の高市氏との討論において、「何かしらの譲歩がないと中国は乗ってこないじゃないか」と発言。

 

高市氏に「どんな譲歩か」と返され、答えに詰まるといった恥をさらしましたが。

 

こうした彼の親ロシア、親中の発言に対して、芸人のほんこん氏から羽仁虎を疑われますが、笑って否定しています。

 

まあ、認めるわけはないでしょうが。

 

ここで思い出すのは、国際政治学者アンドリー・グレンコ氏の次の言葉です。

 

「憶測ですが、今の内に日本で降伏主義を広め、いざという時に『日本は降伏しろ』と叫ぶのが本当の目的なのではないでしょうか」

 

要するに、将来の侵攻の際に、日本国民に武力で対抗するとの意志を失わせるために、徐々に洗脳しておこうとの作戦ですね。

 

誰とはいいませんが、羽仁虎にひっかけられたテリー〇藤や玉〇徹、橋〇徹といったタレントや評論家がこれに協力している。

 

あの人たちが・・・

 

そんな国を売るようなことを・・・

 

いやいや、まさかそんなことが・・・

 

ありそうだなあ。

 

では