マロニエの木です
色付いてきて秋の装い。
まるい実がみえますか?
あの中に、日本の栗にそっくりな栗が入ってます。秋には工作のために拾う子どもの姿がよく見られます
でも、食べられない
これが食べられる栗だったらどんなにいいことか、と、いつも思います。
見た目でわかるように、殻はトゲトゲで、触ると痛いです
それがね、風が吹くと降ってくるの。その丸いまんま
頭の上を直撃
ほんとに、痛いです
幸い帽子をかぶっていたから直撃は免れたけど、とにかく、めちゃくちゃ痛いのでご注意ください
今日はわたしがお勤めした、シュタイナー保育園について書いてみます
シュタイナー保育園の活動は曜日ごとに異なります。
月曜日は、ミツロウ粘土の日
とくにテーマは設けずに、思い思いのものをゆっくりゆっくり作ります。
ミツロウ粘土に触れたことがある方はわかると思いますが、柔らかくなるまでに時間がかかります。指先をゆっくり動かしながら捏ねることでミツロウに体温が伝わって柔らかくなっていきます何を作ろうかなぁーモミモミ、パンコネしてるみたい、あ。パン作ろうー
みたいな感じ。
子どもの小さな指先でこねる量だから、作品もちっちゃくて、カワイイのがたくさんできます。
ひとりが二つ三つ作る間に部屋の中がミツロウの香りに包まれるよ
子供たちは、家庭でテレビを殆ど見ていないようで、変なキャラクターとか全然知らないんですね。だから、出来上がる作品はオリジナリティに富んでいて、みんながそれぞれ違う作品を作ります身近な昆虫や魚、野菜や草花が、小さなギャラリーにズラーっと並ぶよ。かわいい
月曜日は、指先からゆっくり目を覚ましていく感じでした