こんにちは、
エリミネです。
この記事は、
読んでいる方たちにとって
不快な内容になるかもしれません。
ですが、この日本で
対人関係の克服、
周りに流されるだけで
社会の束縛し続けられる生活から
解放されるためには絶対に
必要なことです。
しっかりと読み進め、
今の自分の状況を再確認して
いただけると幸いです。
それでは、いきます。
………
日本には勿論
奴隷制度なんてものは
存在しませんが、
無意識に、いつの間にか
僕達は奴隷にされている
可能性があります。
僕の高校時代の担任の講師が
いつも言っていました。
『義理と人情がわからない奴に
成功の未来はない』と。
これは一見、
周りの人に思いやりを持ち、
信頼のできる人間になれ。と
いう意味に聞こえますが、
一歩間違えると、私たちを
奴隷同然の存在にするレベルの
ワナが待ち受けています。
簡単に言えば、人間関係の
しがらみに基づく義務。
目に見えない貸し借り、
力関係を理解しろということ。
つまり、自分の行動に
整合性を取れということです。
これは本当に恐ろしいことです。
僕たちの人生というのは、
連続性があります。
その中でいつも選択肢を迫られる…
どういう行動を取る必要があるのかと、
その選択肢を迫られたとき、
多くの人は過去との整合性を取ります。
なぜ？
連続性と整合性がなかったら、
確実に社内やクラス内で
仲間はずれの存在になるからです。
人の嫌われないために、
なるべく人に合わせるように、
僕たちは整合性を取る習性があります。
そうすると何が起こるか、
正当化のために生きる
ことになるのです。
～してたんだから、～しなければならない
～したんだから、 ～しなければならない
って感じです。
自分のやったこと、
自分のやってきたことを
正当化したがる人が多いわけですね。
その結果、言い訳番長になってしまう。
その言い訳も大概は、
やらない理由に関係しているのです。
更にエグい話をしていくと、
僕たちは整合性、正当化を求める
があまり、正解探しを始めてしまう
ということです。
整合性をとるのも、
正当化をするのも、
言っちゃえば結構面倒なことです。
だって、そこで判断が
要求されるから。
相手や周りに気を遣いながら、
慎重に選択肢を選ぶ必要があるから。
でも、絶対的な正解があれば
どうでしょう。
自分で選ぶよりも安心できませんか？
だから、僕たちは常に
絶対的な正解を求めたがります。
前述したように、
絶対的な正解を早く
手に入れて楽になりたい
のです。
ですがこれはとても危険です。
何故なら、その安心感に
つけ込む人が現れます。
そうやって、支配者が生まれるのです。
世の中の支配者は
僕たちの弱さを知っています。
絶対的な正解を欲しがっているのを
知っているのです。
だから生きる意味を提示したり、
常識を提示したり、
恩を売ったように提示します。
そこから、洗脳が始まるのです。
でも、僕たちは絶対的な正解が欲しい
から、支配者の口車に乗るのです。
……まあ、それが楽ですからね。
楽したがるから奴隷になるのですが…
……
そこで、僕が今常に心に
秘めていることを提案します。
『未来との整合性をとる』
ということです。
僕たちが整合性を取りたがる
生き物なのを変えることは
できません。
でも、僕たちは過去との
整合性をとろうとするから
支配されてしまう、
そこで、提案するのが
未来との整合性をとることなのです。
この方法の良いところは、
未来はまだ来ていません。
あなたが勝手に決めれば良いのです。
「将来、〇〇に自分はなるんだ！」
「あと半年頑張って、独立して成功するぞ！」
僕たちは整合性を取りたがる
わけですから、未来を先に決めて
しまえば実現するために行動します。
成功者の中で
行動できない人間は存在しません。
それはつまり、多くの成功者は
結果を先に決めている
ということ、
成功する前提で生きることが重要なのです。
結果から入るのです。
未来から入るのです。
こんなこと言うと、それじゃあ
人生がメチャクチャになるみたいな
ことを言う人が出てきます。
そりゃあそうですよね。
過去ではなく、未来と
整合性を取るわけです。
それは、連続性がなくなる
ことを意味します。
ですがよく考えてみてください。
この世の中は、本当に
整合性が取れていますか？
僕は決してそうは思いません。
自然災害とかなんなんですか？
あんなもん、整合性の欠片もないでしょ。
完全に、この世は『偶然』が支配している
と言っても過言ではないと思います。
僕たちは未来に向かって
今を生きているのです。
もう、整合性も正当性も
正解も求めるのをやめましょう。
それでは