今晩は。

本日もこちらのブログにいらしてくださいまして、

誠に有難うございます。

本日は温暖な日でしたが、

弱っている家人の介護や買い物、

打ち合わせで1日が終わりました。

本日も、皆様に楽しんで頂ける事を祈りつつ

「ジアルの日記」をお贈り致します。

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「2407年1月14日。

ここ1ヶ月は本当に忙しかった。

オデットの貴族社会は、ゲドラ大公家で前当主が起こしたスキャンダルで大騒ぎになった。前のゲドラ大公は失脚し、地位を追われてメロア星の北極近くにある精神科に強制入院させられたそうだ。

これで当分はオデットのリーレさんに手出しできないだろう。リーレさんの身元は特定されないように父と夫のエリムが上手く立ち回ってくれたようで、ニュースやネット上の話題に全く出て来ない。ところが、我が家が忙しくなったのはここからで、新年を迎える前に、この事件で名前が知れ渡った父の弁護士事務所と「テイン探偵社」には、この星や近隣の星系で「微妙な問題」を抱えている人たちの依頼が殺到し、とても忙しくしていたのだ。私も、それには及ばないがある程度忙しくなった。何故かというと、テーラー「イェン・リー」のオーナーであるリーレさんは、私が勤めている婦人雑誌「ピオニー」の愛読者で、実は貴女のイラストをデザインした布地があったら欲しかった、それでワンピースを仕立ててみたい、と言ってくれたので、生まれて初めての洋服生地のデザインにチャレンジしていたのである。色々と調整し、何とか仕上がったので染織会社に納品したのがこの星の暦で新年を迎える直前だった。料金の他に、リーレさんのお父様がよく作ってくれていたケーキのレシピも頂けたので、嬉しい限りである。もともとはお母様の家系に伝わる味なのだそうだが、お父様にレシピを渡して作って貰っていたのだという。やっと時間が出来たのでそのレシピを試し、オーブンに入れたので、もうすぐ焼きあがるところだ。夫のエリムは今、サンルームで連絡待ちをしながら仮眠を取っている。年が明けても忙しさの余波が続いていて、これから徹夜で捜査隊の指揮を執る予定になっているそうだ。ケーキが焼けたら様子を見て起こそうとサンルームに行ったら、なぜか酷くうなされている。慌てて起こしてみると、『エナブランが粉塵爆発を起こして建物を吹き飛ばした夢を見ていたんだよ。現実はケーキの香りで安心した。取り越し苦労だと言ってくれないか。』と、エリムは言うのだが、母親の私でもそんな事はないと言い切れないのが困ったところだ。息子のエナブランは、もうすぐ婚約者のガダラさんを連れてオデットに帰ってくる。娘のミラと婚約者のミコール君も、ラルカ星のインフラ整備がほぼ終わったので、人質生活も終わりが見えたので荷物整理をしていると言っていた。あと1週間すれば、家族全員が揃うだろう。2人の子供たちがどう成長したか、見るのが楽しみだ。」

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宜しければ、「ロドピス 仙台」の

コンセプトページとショップページ

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洋風文香料セット 2000円

「洋風文香」

軽い洋風の花の香りの文香になります。

手紙に香りを同封して使えます。

 

本日の「技術担当者の奇言」。

「『マリーアントワネット』は、語源に忠実になると

『貴重な裏切り者』というような意味になるのでしょうか。」

皆様も、佳い一日をお過ごしください。

 

 

 

おはようございます。

本日もこちらのブログにいらしてくださいまして、

誠に有難うございます。

以前から、「そばハチミツ」の佳き利用法について、

いろいろと情報を探しておりました。

そばハチミツはミネラル豊富ですが、

味と香りが今一つで、なかなか利用されないものです。

しかし、昨今得た情報によりますと、

乳製品との相性がよく、

特に、アイスクリームやジェラートにすると美味、

という事実を知りました。

皆様からも、何か佳き使い道があったら教えて頂きたいと思います。

宜しければ、「新案工房R」

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ハイパフォーマーカレンダー 1650円

 

本日の「技術担当者の奇言」。

 

「もう動画の証拠があっても事実と証明できない時代が来てしまいましたね。

 

皆様も、佳き一日をお過ごしください。

 

 

 

今晩は。

本日もこちらのブログにいらしてくださいまして、

誠に有難うございます。

本日の日高見の地は快晴なのですが、

何となくタクラマカンの空の色に似てきた気がして

不安になる日もあります。

本日も、皆様に楽しんで頂ける事を祈りつつ、

「ジアルの日記」をお贈り致します。

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「2406年12月6日。

今日はドクター・ベシアのご子息であるベン・クルゾン君が、ガールフレンドをビストロに誘って誕生日を祝っている日である。エリムが手配した「カーネリアンの布地」は喜んでもらえているだろうか。彼のお父上のように、「神経前節」のテストの話等で気を引こうとしていないといいのだが。今日は夫もエリムも舅のテインも22時過ぎても帰って来ない。ミラさんとお菓子を焼きながらドクター・ベシアの話などして、『地球人の男性は変わっているわ。』等と言っていたのだが、その時、転送室に警告音が鳴った。急いでモニターを見ると、ベン・クルゾン君と見知らぬオデット人の女性が転送台にいるので、びっくりした。同時にスピーカーからエリムの声がして、『ベン君とガールフレンドだよ。襲われたんだ。50分後に家に帰るから、それまでに落ち着かせておいてくれ。』確かに、ベン君とオデット人の女性は何かショックを受けたようで、茫然としている。私はベン君の頬を両手で軽くたたき、女性の左手を握って、『大丈夫?何があったの?』と聞いてみた。ベン君が、『誰だか分からないけれど、リーレさんを誘拐しようとしたんだ。車に押し込まれそうになったんだよ。』と、説明してくれた。この女性がベン君のガールフレンドで、リーレさんと言う名前らしい。律儀にも、洋服生地を右手でがっちり持っている。『どちら様ですか?』と力の無い声で聴いてきたので、『ベン君の昔からの知り合いよ、安心して。この家に誘拐犯はいないわ。』と答えると、ようやく笑顔を見せた。『ココアを淹れたし、ケーキも焼きあがったわよ。こちらにいらっしゃい。』と、ミラさんが言ってくれたので、皆で遅いお茶の時間にした。ベン・クルゾン君も、リーレさんも襲われる心当たりが全く無いと言って不思議がっていた。すると、リーレさんがいきなり立ち上がって、『もしかすると、「イェン・リー」のお店にある顧客情報かもしれないわ!急いで確認しないと!』と言って帰ろうとした。その時、転送室からリビングに来たエリムが、『それは無理だと思いますよ、今、警察が規制していますから。』と言った。『どういう事ですか?』リーレさんの顔に懸念の色が浮かんだ。『安心して、私も元仕立屋だったので、顧客情報の大切さは知っています。それは手つかずですよ。確認しました。』リーレさんはひとまず安心したようだ。『貴女のお母様が頼んだ遺言執行人の弁護士から話があるので、落ち着いて聞いてください。』そう言うと、私の父が部屋に入ってきた。リーレさんは怪訝そうに、『私の母は体が弱くて、私を産んですぐに病死したと聞いていますが。』と言った。『それは、貴女を安全かつ健全に育てるためにご両親がついていた嘘なのです。貴女の本当の母上は、一ヶ月前に亡くなったゲドラ大公家の前当主様です。』父は冷静で、何時もと違う丁寧な言葉で話している。『そして私は、5週間前にゲドラ大公から貴女への遺言を預かった執行人弁護士です。』リーレさんは顔面蒼白になった。『私とお父さんはお母さんに捨てられたの?』

『その逆です。貴女の母上は父上と会った時、テキスタイル系の会社を立ち上げた社長でした。お二人は婚約しておられたのですが、その時期に前のゲドラ大公、貴女のおじい様の跡取りだった伯父様が亡くなり、その弟さんが無能だったので、おじい様は自分の婚外子ではあったけれど、有能だった貴女の母上に目をつけた。御母上は最初はおじい様の命令を拒否したのですが、それなら御母上の会社に圧力をかけて潰し、社員を路頭に迷わすと脅されたので、従わざるを得なかったそうです。御母上は会社の代表を辞めてゲドラ大公家の跡取りに入りました。そして当主教育を受け始めて2ヶ月後に、御父上との間に貴女を妊娠している事が判ったのです。』父は言葉を続けた。『おじい様は中絶するように迫ったそうですが、その頃には御母上は大公家のスキャンダルをいくつか知っていたので、この子を殺すなら、貴方の秘密を暴露して私も死んでやる、と反論したので、貴女は御母上のお腹から人工子宮に移されて、無事に生まれる事が出来たのです。そしてお父様が一人で「イェン・リー」を経営しながら貴女を育てました。御母上は、従者の一人を顧客にして、貴女の成長の様子を聞いておられたそうです。そして貴女が希望した場合には権利を得られるように、成人年齢に達したら御父上が本当の事を教える事になっていました。しかし、貴女の叔父にあたる、先ほどお話したおじい様の本妻のご子息がこの件に不満でした。貴女の御母上に少しずつ毒を盛り、御父上は事故に見せかけて殺したのです。御母上は死期を悟った時、私に依頼して貴女の権利を守る事を決意されました。そしてこちらのテイン探偵社の幹部であるガラックには、貴女の命を守るように依頼されたのです。ここまでは大丈夫ですか。』リーレさんの顔に、段々と怒りの色が浮かんできている。『つまり、私の祖父にあたる人は母の生きがいを潰して、叔父にあたる人は父を殺したという事ですか。そんな人たちの跡取りになるつもりはありません。私はイェン・リーのオーナーとして立派に勤めたいだけです。』『ところが、貴女は間違いなくゲドラ大公家の母親を持つ人、という事がこれからの人生で問題になってきます。大公家の財産や地位目当てで貴女に近づく人が沢山出てくるでしょう。単純に相続放棄の公告を行えば、貴族社会の争いに巻き込まれてしまいます。私とガラックには伝手がありますから、貴女をオデット社会の影響がない処まで逃がす事も出来ます。』『嫌です、悪い事もしていないのに逃げるなんて。お客様もいるのに。他の方法は無いのですか。』『この星の司法制度を利用して、身元を伏せたままで相続放棄はできます。しかし、叔父にあたる方は貴女の身元を掴んでいるので、これから安全に過ごす為にお勧めする方法は、これまでの事件の経緯を全て公表してしまう事です。しかし、この方法だとゲドラ大公家の家名には大きな傷がつき、叔父にあたる方は政治生命も貴族生命も終わりになります。それでも構いませんか。』父は淡々と言葉を紡いだ。『そうしてください!父も母も殺されたのに、社会的な制裁が無いなんておかしいわ!』

『では、あと1時間経ったら報道機関に公表する手続きを取ります。それまでに考えが変わったら知らせてください。』と、父は言った。

『それから、貴女の家は今現場検証中なので帰れる状況ではありません。この家かホテルに宿泊するという事で構いませんか?』今度は夫のエリムが尋ねた。リーレさんは少し考えてから、『あの、若しかして弁護士さんや探偵さん達も危ない目に遭われたのですか、申し訳ありません。それに、こんな時間にいきなり泊り客だなんて、ご迷惑ではないでしょうか。』と、答えた。『いいんですよ、これも仕事のうちです。それにうちの家政婦のミラは突発的な事態に慣れていますしね。』『ミラさん?ベン君がさっき言っていた「住宅地に住んでいる宇宙人の女王様」の家の家政婦さんの名前だわ!女王様はまだ帰っておられないのですか?』『私が一応、デラン王家の現在の当主だけれど。』改めて自己紹介すると、『嘘!だってドレスを着ていないわ。』と言うので、彼女以外の皆が笑った。女王と言っても、菓子作りの時までドレスを着ているわけにはいかない。そこに舅のテインが入って来られて、『我が家で宜しければ、ゆっくり泊まって行ってください。今日は色々あったから神経が落ち着かないでしょう。そういう時は手を動かすといい。この家には仕立ての道具が揃っていますから、持っておられる生地を服に仕立てたら如何ですか?』と仰った。リーレさんはプロの表情を見せて、『こんなにいい生地だから、型紙から起こさないともったいないわ。』と言って、ミラさんに我が家の仕立物の道具が揃った部屋へ案内されていった。ベン君も心配だから隣の部屋に宿泊するという。今日は突然の事件があって、人質になっている娘のミラとの通信が遅くなってしまった。回線を開いてその事を詫びると、『いいのよ、お兄様と今計画している事があって、それについて相談していたから。』と言って笑っていた。その内容を聞こうとしたのだが、「内緒よ」と言って教えてくれない。エリムは、『まあいいさ、隠し事は子供の栄養だ。』と言ったが、何をするか分からないエナブランが絡んでいると少々心配な気がする。今日は色々あって神経がざわついている。よく眠れるだろうか。」

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宜しければ、

「新案工房R」

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ユースフリーノートカバー 3500円

本日の「技術担当者の奇言」。

「どうしてヤドリギの造花が無いのでしょうね。売れると思いますが。」

皆様も佳い一日をお過ごしください

今日は。

本日の日高見の地は、

かなりの寒さとなっております。

また、在住の地域では、水飢饉が起こりそうで心配です。

本日も、皆様に楽しんで頂ける事を祈りつつ、

「ジアルの日記」をお贈り致します。

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「2406年12月3日。
今日の午前中、ミラさんは買い物に出かけていて、夫のエリムは珍しく自宅で書類作り等をしている。舅のテインは会社と「建築現場」に行って遅くなる、と仰っておられた。私も「ピオニー」編集部から頼まれたイラスト描きと、午後から通信申請が入っているので、その対応に当たる為に家にいる。
ブリデザで息子エナブランの秘書官であるガダラさんからの「報告」と、クワークからの通信なので、仮宮で受けるまでもないだろう。
気分転換に、この前市場で買ってきた「ホンビノス」と、「スカラップ」という貝でディープパイを作り、エリムと2人のランチにした。何でも、地球系の生産者が陸上養殖しているものだそうだ。なかなか美味しいものに仕上がった。『こうしていると、新婚夫婦になったみたいだね。』と言って、エリムは嬉しそうだ。デザートまで終わった処で、前から気になっていた事をエリムに聞いてみる事にした。ディープ・スペース・ナインでダマールに撃たれた時、私はどうして助かったのか、詳しい状況を未だに誰からも聞いていない。そろそろ聞いてもいい頃だと思う。エリムは難しい顔をして、『私も実際にその場にいたわけではないけれど、』と前置きして話し始めた。私と話をしていた父は、後ろに殺気を感じてとっさに私を突き飛ばしてくれた。おかげで心臓を撃たれる最悪の事態は避けられたのだが、私も父も動脈に損傷を受けてしまった。エリムがディープ・スペース・ナインに再び入った時に見たのは、私の止血をしようと悪戦苦闘している父の姿だったという。『ドクター!早く娘の止血手術をしてくれ!』と言っていたそうだ。『私の血液は娘に輸血出来る!早くしてくれ!』『しかし、貴方も失血状態になってしまいます、危険です!』とドクターは答えたそうだが、『認証でも同意書にサインでも何でもする!娘が助かればいいんだ!』父は答えた。お父様はそこまで言ってくれたのか、と思うと、涙がこぼれてきた。『君がそういう反応をすると分かっていたから、口止めされていたんだよ。』気まずそうなエリムの声が聞こえたが、どうしようもない。その時、手にざらりとした猫の舌が感じられた。目を開けると、ジュリが膝に乗っている。泣いているのを心配してくれているのかと思ったら、好奇心で目を輝かせている。手に涙が落ちると、それを嬉しそうに舐めているのだ。私の涙が止まると、ジュリは無邪気に私の頬を前足で触ってきた。思わず私が笑うと、ジュリは何かを聞きつけて膝から降りていった。今度は母親猫のニャーニャがひざ掛けを引っぱって私の足元でニャーと鳴いた。抱き上げて膝に乗せると、丸くなって喉を鳴らしている。気を使ってくれているのかいないのか、猫というのはいつまで経っても不思議だ。ニャーニャを撫でていて気が付いたのだが、『それなら、父はどうして助かったの?』と、エリムに聞いた。『そこからは、私が説明する。』と言いながら、父が食堂に入って来た。『皮肉なものでな、ドクターはガラックが怪我をした場合に備えて血液合成に必要なデータを持っていたんだ。その血漿成分だけを合成して私に輸血した事で命は助かったんだよ。』『お前はタイミングにだけは恵まれているな、デュカット。』渋い顔でエリムは答えた。『話すなと言っておいたのに。ところでガラック、事務所のコンピューターソフトのアップデートのせいか、おかしな味のラクタジーノがフードディスペンサーから出るようになって困っているんだ。直してくれないか。』
『分かった、コンピューター室から遠隔で直そう。話もあるしな。』と言って、エリムは部屋を出て行った。入れ替わりにジュリがボーイフレンドのナマリちゃんを連れて部屋に入って来た。ミラさんも買い物から帰って来て、今日の昼食の話をしたら、『まあ、スカラップという貝は気味が悪くて手出し出来ずにいたけれど、美味しいのね。』と、目を丸くしていた。そして皆が家に帰ってきてすぐに、エリムがこの前言っていた「カーネリアンの布地」が家に届いた。送り先はカーデシア本星の有名な染色工房だ。どうやってこんなに早く送ってこられるのか不思議だ。ただ、送り状には、「媒染材を間違えておかしな色に染まった布地を、地球人のオオタさんが沢山買っていっただよ、本当に大丈夫なのかね、王婿殿下。」というキゴリ語の添え書きがあった。安心してもらう為に、私からも一言言っておく必要があるだろう。その後、ガダラさんとクワークからの通信を受けた。ガダラさんからは、『エナブラン様が、例の古文書喫茶店に行く手立てを考えたと言っている』という報告と、『西大陸の高地に自生する背の高い雑草を大量に買い込んで、孤児院の子供達と共に茎の皮を剥いて干しているが、放っておいて大丈夫だろうか。』という話だった。私はあの子の事だから、何か役に立つと思って行動しているのだろう、そのままにしておいていい、と返事をした。クワークからは、『エナブランが緑色のカエル革で装丁された「ウォーレン・バフェット」という地球の偉大なビジネスマンに関する素晴らしい資料のフェレンギ語訳を「誕生日プレゼント」だと言って送ってよこしたんだ、カーデシアの王太子が肉筆で書いた本だ、将来ひと財産になる代物だぞ、それを「おじさんが喜んでくれればそれでいいよ。」って言うんだ、お宅の金融教育はどうなっているんだ!』という内容の通信だった。その後、エナブランがディープ・スペース・ナインに来るのは何時ごろになるか教えてくれ、それなりに饗応するから、とも言っていたが。エナブランは彼方此方の人に気を使ってもらえる有難いめぐりあわせになっているようだ。」

 

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プロミナード・マリー1.5ml 1300円

本日の「技術担当者の奇言」。

「シュークリームの形に膨れている白鳥は

完全にキレているのですね。近づかない方がいいです。」

皆様も、佳い一日をお過ごしください。

 

 

おはようございます。

本日もこちらのブログにいらしてくださいまして、

誠に有難うございます。

このところの日高見の地では、冷え込む日が続いております。

地球温暖化の影響で極地の氷が解け、

冬が厳しくなっている模様です。

本日も、皆様に楽しんで頂ける事を祈りつつ、

「ジアルの日記」をお贈り致します。

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「2406年12月1日。

今日もベン・クルゾン君が午後からキャットシッターとして来る事になっていて、猫達はそわそわしている。このところベン・クルゾン君は色々な種類の魚や動物の「血液」をつけた布を持ってきては猫達を遊ばせてくれている。布をつけたおもちゃで遊ぶと猫たちのテンションがいつもより上がり、楽しそうで、食事も沢山食べるのだ。猫達は何で察しているのか知らないが、ベン君が来る30分前から目をキラキラさせて玄関前にお座りしている。遅れてくる日には、その分だけ遅れて座る。匂いでわかるのだろうか。ベン・クルゾン君が玄関を開けると、ジュリがぴょんと飛んでベン君の肩に乗った。ニャーニャもベン君の足元にすり寄っておもちゃのおねだりをしている。『今日はブロスギン(オデットの肉用地鳥)だよ、ニャーニャが好きだったよね。』

ニャーニャも目をキラキラさせている。2匹の猫と一緒にベン・クルゾン君は2階の猫部屋に行った。リビングのモニターで見ると、ベン君はおもちゃに布をつけ、紐を長くしてぶんぶん振り回している。猫達はキャットタワーや部屋中を飛びまわって遊んでいて、とても楽しそうだ。これでは私達の普段の遊び方では足りないわけだ、と納得させられる。

猫達が遊び疲れ、且つ納得してふにゃふにゃになった頃に、夫のエリムと舅のテインが家に帰って来た。ベン・クルゾン君にその事を知らせると、ベン君は猫達を両脇に抱えて2階から降りてきた。2匹は2人を見るとすぐにベン君の脇からすり抜けて、ジュリは頭突きで、ニャーニャは足にまとわりついてお帰りの挨拶をした。

テインとエリムがリビングのソファーに座ると、猫達が膝に乗った。ニャーニャはテインの膝の上で丸くなり、ジュリはエリムの膝にあおむけに寝転ぶのがいつもの事だ。

『それで、何かね、ベン・クルゾン君。』テインがベン君に尋ねる。『私に頼みがあるそうだが。』『はい、テインさん、僕にカーデシア式の占いを教えて欲しいんです。友達に最近不幸があって落ち込んでいるものですから。』意外な事をベン君は話し始めたので、私達も驚いた。『構わないが、私の占いはインチキだよ。』『はい、分かります。テインさんは霊能がありそうなタイプに見えませんから。むしろ僕が出したい結果を出せる方法を知りたいのです。』『分かった、では、時間を調整しようか。』とテインは仰って、ベン君とスケジュールの調整を始めた。ベン君もテインも忙しいので、予定を合わせるのに手間取っている。ベン君がスケジュールを見るのに夢中になっている隙をついて、テインが『それで、何色が似合う美女かな?』と聞いたら、ベン君はあっさりと『うーん、カーネリアンだと思います。』と言ってしまってからはっとして、『ずるいよ、テインさん!』と大声を出したが、完全な手遅れだ。その後、テインとエリムはベン・クルゾン君が最近好んでいるメガラ星の発泡ワインと

デザートのチョコレート・プディングでいい気分にさせて、知りたい事を全部聞き出してしまった。ベン君が酔っ払って話してくれたところによると、その女性は「イェン・リー(この惑星、オデットの言葉で凛とした、という意味の古語)」というテーラーのオーナーで、最近御父君を事故で亡くされた事、2週間前に酔っ払いに絡まれている処を助けて親密になったという事だった。彼女には父親以外の身寄りがなく、それ以外にも最近ついていない事が多くあって落ち込んでいるので、誕生日に何かプレゼントして慰めてあげたいという。しかし、ユゴーさんのフランス料理店に連れて行こうと思っていたら、オデットの要人が沢山来る店では肩がこる、もう少し気軽なお店がいい、と言われたのだそうだ。

『それなら、』とエリムが言った。『テーラーのプロ根性をそそる「素材」をプレゼントするといい。丁度カーネリアンの色に染まった蓮の布が手に入る心当たりがあるよ。』と、何時もの会話のように2人はベン君の話を聞いているように見せているが、ベン君のガールフレンドに並々ならぬ関心を持っているのが2人の気配でわかる。ベン君を家に送っていくついでに猫達の散歩をさせてくるよ、と言ってテインは外出し、エリムと一緒に2人を玄関で見送った。ドアを閉めるとすぐに、エリムは『どこまで分かった?』といたずらっぽく聞いてきた。『ベン君のガールフレンドが、貴方方の関係している危なそうな事件に関わっている、と言う事かしら。』と私が答えると、『そうなんだよ。君は同じ年のころの御父上より遥かに勘がいいね。機密事項にあたるから話せないけれど。』と言ってエリムは笑った。ベン君やガールフレンドのお嬢さんが、危険な目に遭わなければいいと切に願っている。」(12月6日追記。そうも言っていられない事態に我が家もなってしまった。)

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大きなポケットがついたユースフリーノートカバー 3500円

 

 

 

 

本日の「技術担当者の奇言」。

「孤独死したアインシュタインと、

過労死した会社員ではどちらが幸せなのでしょうね。」

皆様も、佳い休日をお過ごしください。