選挙後の日本の課題 | 広島の自称社長があれこれやってみる

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選挙まで後1週間となりました。いろいろと新聞を見ていると民主党躍進という記事を良く見ますが、どうなるでしょうか、最後まで分からないでしょうね。


で、その中で言われているのが、世界の中の日本の地位をどうするのかということも議論すべきだと言われていますね。


確かに、生活第一とか、政権交代とか、地方分権とか、いろいろと言われていますが、世界の中の日本の地位をどう高めるのかというフレーズはあまり聞かれません。


国民の生活を守るこれはこれで大事だと思います。やはりそれが基本だとは思いますので。まぁ、こういう基本がぐらつくこと自体、これまでの政権は何をやってたんだとは思いますが・・・・


ただ、世界における日本の地位が危うくなっていると言うのも検討しなければいけない課題だと思います。10年・20年前に比べて、日本人の中で「国際」「インターナショナル」「グローバル」といった概念から少し程遠くなっているような気がします。いろいろな基準・標準が、まさしく"Japanese Standard"になっているような気がしてなりません。こういった概念が一つの日本の世界的な地位を下げているような気がします。


その間、中国・インド・ロシア・韓国等々の国が台頭してきていて、今まさに日本を抜こうとしています。すでに抜いているという意見もあると思います。


この前東京に久々に行っても感じたことですが、東京は世界の都市と比べたらまだまだ国際化が進んでいないなぁと思います。日本唯一の世界的大都市なので、世界に名だたる都市になって欲しいとは思いますが、ニューヨーク・ロンドン・パリ等々に比べると見劣りしていると思います。これらの都市の方が周辺人口も含め少ないにも関わらずです。行った事ないので分かりませんが、上海の方が全然国際都市として発展しているのではないでしょうか。


こういった国際都市を擁する国々と日本はどう向き合いながら、世界のいろいろな発展に貢献していけるのでしょうか・・・・


留学一つを取ってみても、10年・15年前は日本人留学生がダントツの数で、どの学校に行っても日本人多いよねという状況でした。今ではその様子も一変してしまい、英語圏への留学生は中国・韓国・インドからの数が圧倒的です。特に韓国や日本よりも国の人口が少ないにも関わらず、留学生となると日本よりも多いのが現状です。最近では、中東や南米の国からの留学生も英語圏ではどんどん増えています。


この現象をどうみるか・・・心理的・精神的な面での国際化・グローバル化という概念から日本が取り残されているような気がしてなりません。ただ、物理的には国際化・グローバル化は有無を言わさず進んでいますので、海外製品やインフルエンザなどはどうしても日本に入ってきます。それをとめることは出来ないでしょう。心理的・精神的な国際化・グローバル化が日本では遅れてしまっているため、どんどん世界の中のニッポンは形骸化してしまってきていると思います。


日本は日本のスタンダードでやっていけばいいんだよという意見もあるかと思いますが、そうなるとどんどん世界の国が日本を見向きもしなくなるばかりか、海外からの投資も激減しせっかくの新しい雇用が生まれる機会もなくなくなってしまう可能性もあります。


こういう現状にどう歯止めをかけていくのか・・・・選挙での争点とはなっていませんが、新政権は真剣に検討していかなければいけない課題だと思います。


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