こんにちは、土井英司です。

 

昨日は、イギリスからの留学生を連れて、熱海海上花火大会に行ってきました。

 

 

熱海銀座から糸川遊歩道を散策し、昭和レトロな「ゆしま遊技場」でアナログパチンコを楽しみ、「鶴吉羊羹」で知られる常盤木羊羹店総本店で羊羹とお抹茶をいただき、出来て間もない話題のカフェ「RoCA」でエスプレッソを飲み、釜鶴で食事をしてからの日帰り入浴、そして花火と、熱海を満喫しました。

 

 

前日チェックしたら夜は雨の予報だったのですが、じつに気持ちの良い天気で、キレイに花火が見えました。(終了直後に雨が降りました。相変わらず持ってます。笑)

 

今回は、留学生に素晴らしい花火を見せたかったというのもありますが、個人的には「若さとの決別。夏の終わり」がテーマ。

 

これまでの自分は人生の「夏」を生きていたと思いますが、これからは「秋」の時代に突入します。

 

夏は「咲けば」OKですが、秋は「実」を結ばないと成功とは言えません。

 

「実」の評価は、未来を作れるかどうかにかかっており、蒔いても芽が出てこないものは、「実」としては失格です。

 

花火で言うなら、良い花火を上げることが「夏の花」であり、良い花火職人を育てること、育つ仕組みを作ることが「秋の実」なのだと思います。

 

この国のために、出版業界のために「未来」を作れるか。ここからは、自分が咲くことを目的とするのではなく、より大きなもののために貢献できるかどうかを問題にしたいと思います。

 

大きな未来を語る人はたくさんいます。でも大事なのは、そのために「現在」をどう扱っているか。現在をないがしろにして、良い未来が作られることはありません。

 

過去を成仏させ、現在と真剣に向き合い、未来を作る。

 

人生、いろんなことがありましたが、過去は血肉とし、現在付き合ってくれている人、ご縁のあるモノ・コトを大切にし、これからに取り組もうと思っています。