こんにちは、土井英司です。
秋田高校出身の土井ですが、甲子園に金足農業高校が出場すると、なぜかいつもワクワクします。
今日は、世間は完全にお盆休みのようで、エリエスのある原宿も何だか人気がありません。隣のコンビニも、お弁当・お惣菜の数がいつもより少ないそう(スタッフ情報)。ならばと思い、今日は地元秋田の金足農業高校をテレビで応援すべく、半休を取りました(笑)。
プロスカウト必至の吉田輝星投手を擁する秋田・金足農業と、名将・阪口慶三監督率いる大垣日大の大勝負。これは本当に見応えがありました。
双方の監督が、勝負どころをわかっていて、常識では考えられない手を次々と打つ。勝負師同士の戦いと、監督の想像を上回る選手の頑張り・活躍ぶりに、「これぞ高校野球」と膝を打ちました。
この試合、どちらも守りのチームということで、「3〜4点を争う戦い」と両監督は見ていたようです。
でも実際には、3回裏までに双方が3点ずつ入れるという乱打戦。大垣日大は、金足農業のエース・吉田輝星を打ち込み、あわや逆転というところまで追い込みましたが、吉田投手が、ここぞという場面を剛速球で押さえ、4回から7回まで、試合は膠着状態となりました。
途中、3回から登板した大垣日大・杉本投手も難攻不落で、8回までものすごいスピードで試合が進んだ感じです。
土井は、「勝負の流れは、杉本投手の投球数が80球を過ぎたところから」と見ていたのですが、やはり徐々に制球が乱れ、チャンスがやってきました。
なかでもすごかったのは、12球ファールで粘った金足農業5番・大友の意地の一発。1点勝ち越しとなるレフト方向へのホームランは、まるで映画を見ているようでした。
じつはこの前、6回表の攻撃で、大垣日大の阪口監督が、金足農業の4番・打川を敬遠し、大友はスリーバント失敗でチャンスを潰しているのですが、面目躍如の一発でした。
(この阪口監督の采配は、見事でした)
一所懸命は、人の心を打つ。
大友のホームランを意気に感じた吉田投手がその後、破竹の勢いで三振を連取し、結局6対3で金足農業が勝ちました。
本当におめでとうございます!
次の試合も楽しみにしています!
仕事には、稼ぐ仕事と、稼ぎ力のポテンシャルを上げる仕事があると思っていますが、こういう名勝負を見るのは、稼ぎ力を上げてくれる大事な仕事だと思っています(言い訳・笑)。
もしお盆休みなのに働いている方がいたら、せっかくの機会ですから、単なる息抜きではなく、稼ぎ力のポテンシャルを上げてくれる遊びをしてみてください。
それでは、良いお盆休みを!