こんにちは、土井英司です。

今日はスペイン旅行の最終日。

11時にホテルをチェックアウトしてカタルーニャ音楽堂、カテドラル、ピカソ美術館を見てきました。





ピカソ美術館には、9歳までのピカソの作品が集められているのですが、この時すでに天才の片鱗をのぞかせていたことがわかりますね。

知人が絶対行くべき、と言っていた訳がよくわかりました。ありがとうございます。

時間がなくて、どうしても娘と行くつもりだったカサ・バトリョに行けないのが心残りで、タクシーの運転手さんに、「ちらっと寄って。見るだけでいいから」と伝え、万事解決。

「パパは絶対にあきらめないんだ」

タクシーの中で娘に伝え、得意げに会話を楽しんでいたら、何だか人気のない広い道路に出ました。

「あれ?何か時間がかかっているな」

そう思ってタクシーの運転手さんに聞いたら、「さっき通ったのに見なかったの? ここがカサ・バトリョだよ、って言ったでしょ!!」と言われてしまいました。

せっかく寄り道して追加料金払っているのに、カサ・バトリョは通過。飛行機時間が迫っているので、仕方なくそのまま空港に行ってもらうことにしました。

「仕方ない。あきらめよっか」

起業家に必要なのは、あきらめない気持ちと、いざという時に損切りできる潔さ。この2つは、決して矛盾するものではないのです。

空港までのタクシー料金は、昨日より20ユーロ高い50ユーロ。

その後、バルセロナの空港でイベリコハムをやけ食いし、赤ワインで流し込んだのは、言うまでもありません。

これから、東京に向けて出発です。留守中、ご不便をおかけした皆様、これからリカバリーしますので、よろしくお願いします。