こんにちは、土井英司です。
『エグゼクティブ・ダイエット』を始めてから、ずっと適正体重をキープ。心身ともに健康で、自分にとって本当に大切なものに気づきつつあります。
じつは、このようになれたのは、ある「恩人」のおかげです。
その恩人とは、ニューヨークでヨガスタジオ「Body Tone New York」を主宰する、石村友見さん。
石村さんは、もともと劇団四季で「ライオンキング」に女王サラビ役で出演、ブロードウェイでは「ミス・サイゴン」のミス・チャイナタウン役に抜擢された人物で、自身が現役時代、ものすごいスプレッシャーとストレスに苛まれ、そこから開発したのが身体をゼロリセットする「ゼロトレ」でした。
起業でも何でも、上昇している時は、「足し算」と「掛け算」でひたすら数値を増やしていくものですが、これを続けて行くと、必ずどこかで破綻します。
事業で言うなら、「理念」に立ち返ること、身体で言うならちぢんだ各部位を元の位置に戻すこと。これでゼロリセットして、再び成長軌道に乗ることができます。
足し算の問題点は、自分や組織が負荷に耐えられなくなること、掛け算の問題点は、同じ方程式を続けているうちに、各変数を見直さなくなることです。やがて時代とズレた時に、事業が上手く行かなくなるのです。
事業でも身体でも、この「ズレ」というのが大敵。
逆に言えば、ズレがない状態を実現できれば、上手く行くのです。
事業のズレに気づきたければ、島田紳助さんの『自己プロデュース力』を読むこと、そして身体のズレに気づきたければ、石村友見さんの処女作『ゼロトレ』をオススメします。
成長し続けるには、常にシステムを見直すこと。メンテナンスすること。そして新たに成長のエンジンを導入すること。
ぜひこの2冊を読んで、次の成長の準備をしてみてください。