昨日は、新宿の末廣亭に行って、落語を聞いてきました。


最近読んだ、立川談春の『赤めだか』 や、

『5人の落語家が語るザ・前座修業』 に影響を受けたからですが、

これが知れば知るほど面白い。

ビジネス書は、人間に「何をすべき」「した方がいい」を要求するのに対して、

落語は、「人間の業の肯定」(立川談志)が本質だという。

べき論はわかる。でも、人間こうなっちゃうでしょ、を

軽やかに笑う落語というものに、妙に魅力を感じたのです。

ビジネスマンが落語を学ぶことのメリットは3つ。

1.人間理解に役立つ

2.話すスキルの向上に役立つ

3.師弟関係を学ぶことにより、人材育成の視点が得られる

まあ、こんなまとめ方をしているあたり、ビジネス思考から

逃れられていないのですが、ビジネス目線で考えるとこういうことです。

新宿の末廣亭は、弊社から歩いてわずか3分の距離。

これからもちょくちょく通おうと思っていますので、

見かけた方は、ぜひ声をかけてください。

一緒にお菓子でもつまみながら、落語を楽しみましょう。