昨日、「ビジネスブックマラソン」で、

ミリオンセラー作家である山田真哉さんの新刊、

『目のつけどころ』を紹介しました。

※参考:『目のつけどころ』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4763199919/businessbookm-22/ref=nosim

内容は、ベストセラーを連発する山田さんの頭の中を公開したもので、

2つのフレームワークから成っています。

1.自分のなかで、アイデアや発想を生み出すためのフレームワーク
2.コミュニケーションのなかで、説得力や切れのある発言をする
  ためのフレームワーク
この本は、どちらかというとクリエイティブな仕事に寄っていますが、
いわゆるビジネスセンスがある方、というのはまさにこの『目のつけどころ』が
いい人です。
セミナーで重要なビジネスヒントを話しているのに、ぼうっとしている人、
たった一つのキーワードに反応してそこから億単位のビジネスを作る人。
この違いは『目のつけどころ』にあるのです。
土井が考えるに、クリエイティブな仕事も、ビジネス創造も、
共通点は「メタファー」や「抽象化」にあります。
現在、目で見ているものや、セミナーで聴いていること、
あるいは本で読んでいることを、メタファーで、抽象化して考えられるかどうか。
他人がくだらないことを言ったときに、
「男がやったら面白くないけど、女がやったらどうか」
「ターゲットが大人だったらそこそこだけど、中学生だったらどうか」
と考えられるかどうか。
こういった考え方ができる人は、どんなことからでも学び、
吸収することができるはずです。
ぜひ『目のつけどころ』
を読んで、ビジネスセンスを磨いてください。