「ほんきこく」と書いて変換したら、本気国となった私です。

まぁ、当たってるっちゃ当たってるね。本気で帰国したから

一ヶ月間いろいろと忙しくしていて、旦那と一ヶ月離れていると、大嫌いだったことはすっかり忘れている状態です

今では、わりと頻繁にテキストやFaceTimeで連絡を取り合っています。

そうそう、日本ではなぜLINEが主流なのかわかりました。日本でテキストを使うと、別料金がかかるのですね。受信するのは無料だけど、発信するとお金がかかるって、なんか腑に落ちないわ。

さて、帰国してから、家探しも同時に行っていました。

帰国する前に、ワシントン州から何件かの不動産会社とやり取りしていましたが、内見ができないから踏み切れない。

私が住みたいと思っていた場所の近くに物件を見つけたので、保証会社に問い合わせる寸前までいったことが一度ありました。

保証会社に提出する書類に必要事項を記入して提出してから、もう一度物件をGoogleマップで見てみたら

高い木々の塀でわからなかったけど、なんと道を挟んだ向かいは、大きな墓地だったのです

おまけに、駅とアパートの間に気味の悪い名前の道があって、一気に気持ちが萎えました。

あわてて不動産会社に書類の提出をストップしてもらって、その不動産会社とのコンタクトは消えました。

危なかった～。血の気がひきました

もう一件、親切な不動産会社の社員さんがいて、私のことを気にかけてくれていました。

物件の希望条件なども聞いてくれたので、それを伝えていました。

まぁ、なかなか気に入るのはなくて、たくさんの物件を見ていて自分で気がついたことがありました。

窓を開けたら景色があること。電線が見えないこと。

（日本で、電線を見なくするには、高層階に住まないと無理）

日本のアパートを借りると、２年で更新、更新料は家賃一ヶ月分。鍵代がかかるとか、退去時は清掃料が要るとか。

取れるだけ取ってやろうという魂胆が見え見え。昔は保証人が必要だったけど、今は保証会社を使っていて、それにもお金がかかるし。

で、私の結論

UR賃貸だっ

敷金は家賃２ヶ月分。それだけ　２年縛りもなし。鍵代も清掃代もなし。

私が日本に着く数日前に、ある物件を見つけ、親切な不動産会社の社員さんに内見の予約を取ってもらいました。

でも、私が日本に着く寸前に申し込みがあって、おじゃんに

なぜ、団地が好きかというと、建物同士の間隔が広いので、窓を開けてもすぐ隣が見えるということがないから。

日本に着いてから、UR賃貸のサイトで物件を見ていたら、良さそうなのを見つけました。

内見を申し込んで見に行きました。日本に着いて５日目だったかな。

建物は築56年

３階まで上る途中、階段や踊り場の床がボロボロ。２階のお宅のドアはペンキが剥がれてボロボロ。

でも、部屋の中に入ったら「おおぉ」でした。

お風呂、洗面台、トイレ、キッチン、壁紙、ふすま、押入れがすべて新品だったのです

キッチンのステンテレスがピッカピカ、真ん前に自然の景色あり、電線は見えるけど真ん前にはない。角部屋なのを見て、即決

本当は２階が良かったけど、３階まではギリオッケ。今、サイトで残ってる部屋って、４階と５階だけです

一週間後に鍵をもらいました。

そうそう、アメリカの年金は収入と見なされなかったので、一年分まとめて支払いました。

それくらい、家賃は激安。

契約後にわかったことは、今、各棟の修繕が始まっていて、私が住む棟は今年の秋までに終了するということ。ボロボロがきれいになる～

この幸運に感謝

昨日旦那が送ってくれたワシントン州の家の前庭に咲く桜

本帰国 回想２