今日は5日前に急遽決まった京都の旅
京都駅でレンタカーを借りまずは広隆寺
広隆寺は渡来系民族の「秦氏」によって推古天皇の時代に建立されたと言われている、京都最古のお寺です
秦氏とは、大陸から養蚕機織り、農耕、醸造など地方の産業発展に貢献していました。
私が大好きな伏見稲荷も秦氏が建立したと言われており、境内には秦氏をお祀りしてあります
この広隆寺は聖徳太子が目指された「和を以って貴しとなす」を実現に尽力した秦氏の功業をつたえる宝庫です
霊宝殿
国宝第一号の「弥勒菩薩」
数年ぶりに拝観しましたが、相変わらずの美しい曲線美に鳥肌が立ちました
ここから移動する事3分
木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてる御霊じんじゃ)
※蚕ノ社
御祭神
天ノ御中主神 アメノミナカヌシノカミ
大国魂神 オオクニタマノカミ
穂々出見命 ホホデミノミコト
鵜茅葦不合命 ウガヤフキアエズノミコト
瓊瓊杵命 ニニギノミコト
名前の通り「養蚕」‥製糸業、染色業の方の参詣も多いそうです
また‥雨乞いの神社としても知られています。
そういえば、この神社に着いた途端、大雨が降ったっけ
いやいや雨乞いした覚えはないのだけど
本殿
鳥居の向きは秦氏と関係の深い、伏見稲荷、松尾大社、下鴨神社に向いているとも言われています
中心の石にエネルギーがあると言われていて、パワースポットにもなっているようです
この鳥居には諸説ありまして‥ユダヤ教のダビデの星だとか、キリスト教の三位一体だとか
そういえば、弥勒菩薩の指も三角になっていて、三位一体では?という説もあります。
私はというと‥狐ですか⁉️と想像力のなさに笑えました
秦氏自体、エルサレムからシルクロードを通って来たキリスト教徒という説もあります
謎の多い民族ではありますが、謎は謎のままの方が想像力も膨らんで楽しいかも
妄想族と化していました