ELIC進路アドバイザー”のり”です。
私はたまたま留学生のバスということでしたので、こんな場面に遭遇し、ちょっとした異文化接触というか、カルチャーショックでした。
USJへのバスの中、学生たちは普段の生活とは異なり、特別な一日です。いうならば、「ハレの日」っていうやつです。この「ハレの日」はUSJを楽しむのみならず、その行き帰りも、そこで食べる物も、歌も踊りもすべて「ハレの日」でなければならないのでしょう。もしくは、すべてが揃って「ハレの日」ということになるのでしょう。留学生の中にはいつもとは違う服(彼女らなりの晴れ着です)の者もいます。手料理を持って来た女子学生もいます。バスの中で音量を出せるよう携帯スピーカーも持参しています。音楽はスマホに入っています。特別な一日なんです。
そして、このバスにはネパール、スリランカ、ベトナムからの留学生が乗っています。彼ら、彼女らにとっては母国の音楽を聞くだけでは、唄を歌うだけでは、踊るだけでは、不十分なんです。全部を一緒にやらなければ特別な一日「ハレの日」を楽しめないということです。
しかし、日本の高速道路をバスで走りながら、立ち上がって踊るのはやはりルール違反です。学生たちが踊ろうとするたびに担任は学生の安全確保のために座るよう指導します。担任の指導は正しいのです。しかし、学生たちは踊れなくてウズウズしています。
最期は学生たちが文句を言います。「踊らせろ!」ということです。こんな様子を見ながら、これってネパールやスリランカの文化(ちょっとベトナムは異なっているように感じます)と日本社会とのアンマッチ、いわゆる異文化接触だと感じた瞬間でした。
