8月21日から9月14日までパルコ劇場で上演していた、
『ショーガール~こんな出会いも悪くない』を観劇。

1974年から1988年まで福田陽一郎さん作・構成・演出、木の実ナナさんと細川俊之さん出演でパルコ劇場で上演していたシリーズを、三谷幸喜さん脚本・作詞・構成・演出、シルビア・グラブさん川平慈英さん出演でカムバック!

とにかく素晴らしかった!
安定したパフォーマンスのお二人に三谷さんの演出が素晴らしいケミストリーを生み、ここは日本か?と思ったくらいだし時間が経つのがあっという間だった素晴らしいショーでした!

大人のミュージカル・ショーなので開演も22時。
しかも同日上演の三谷さん演出の舞台『君となら』のセットを使っていて畳の部屋。
かなり和風に洋風なお二人は会うのか?と思ったのですが、前半のミュージカルコーナーで見事にフィットしていました。
シルビアさんも今までに観た事のない奥ゆかしい女性と謎の女性を見事に演じ、早替えもどーなってるの?と思うくらい素早かった!
慈英さんも面白くもハンサムな探偵役を素晴らしく演じていました。
そして三谷さんのゆるいような細かで最高に面白い演出にお腹を抱えながら笑っていました。
バンドもピアノ、ベース、パーカッションとシンプルな3ピースですが本当おしゃれに舞台に色を添えてました。
そして後半のショーのコーナーはまた笑いを織り交ぜながらアメリカのショーを観ているような感覚になるように2人のパフォーマンスがパーフェクトでした!
そして慈英さんのタップを観れたのも嬉しかったです!
以前の『ショー・ガール』のように是非シリーズ化を熱望します!
良いものを観れました!