今月末に公開する映画『TOKYO TRIBE』の試写会へ行きました。

<ストーリー>
近未来の"トーキョー"には各地TRIBEという族が存在し、各街を暴力で戦い、支配し、縄張りを張っていた。
「ブクロWU-RONZ」の帝王のブッバと息子のンコイはトーキョーを支配しようと勢力拡げようとする。そこに謎の美女スンミがトーキョーに紛れ込む。「ブクロWU-RONZ」のヘッドのメラはLOVE & PEACEを掲げる街「ムサシノSARU」の海(カイ)に異常なほどの敵対心を燃やし、海の仲間を人質にし海に戦いを挑む。メラが海に仕掛けた罠がトーキョーを巻き込み、更にTRIBEとブッバ勢力の戦争が始まる…。

まず私は原作の漫画を読んでいないので原作との比較ができませんが、この映画で面白く思ったのは台詞がほぼ"ラップ"だというのこと。
ラップをするけど、それは台詞でもあるから完全に音にノッてはいけない
俳優さんはラップをし、ラッパーは演技をする。メラ役の鈴木亮平さんのラップはものすごくスムーズで、海役のYOUNG DAISさんは初めての演技が初めてとは思えないほどの熱演でした。異種のエンターテイナー同士の掛け合いは面白かったです。
そしてアクション!
迫力満点のアクションシーンが満載です!
「ウィズ~オズの魔法使い」で共演した丞威も見事なアクロバットで、謎のヒロイン・スンミ役の清野菜名さんも素晴らしかったです。そしてビックリしたのはヨン役の坂口茉琴さん。完全に少年だと思っていたほど見事に少年役を演じ、しかもアクションやブレイクダンスも(私が見受ける限り)スタント無しでこなしていました。
ブッバ役の竹内力さんも含めてですが(笑)とにかく「迫力」という言葉にふさわしい作品です!
8月30日 ロードショー