土曜日のBS東京「THE 名門校」
ごらんになりました?
私は暁星小学校の凄すぎる取り組みに
くぎ付けになってしまいました。
毎年、倍率は6~7倍、
大人気の男子校です。
入学試験は一次で主に理解力や思考力、
判断力を問うペーパーテストを行い、
二次で入学後の集団生活を送るための力を問うテストをおこないます。
まだTverで見られますので
小学校受験にご興味ある方はぜひ見てみてください。
興味深かったのは
文武両道の徹底。
週に1回、体育とは別に週1回のサッカーの授業があり
さらに選抜サッカー部があります!
暁星小学校の出身者の中には多くのJリーガーもいて、
須田芳正(暁星小学校・中高→慶應義塾大学法学部→浦和レッズ)
松木安太郎(暁星小学校・中→堀越高校→読売クラブ)
須賀 雄大(暁星小学校・中・高→武蔵大学→フットサル 関東リーグで4度の優勝)
星翔太(暁星小学校・中・高→早稲田大学→フットサル日本代表)
前田遼一(暁星中・高→慶應義塾大学の推薦を蹴りジュビロ磐田)
田中謙吾(暁星小学校・中・高→日体大→松本山雅FC)
・・・挙げるとキリがないくらい!
選抜サッカー部は
成績不振の場合、
1回目は警告、
2回目は練習停止になり、
勉学に励むよう促されるらしい
昔は退部だったとのこと(!)
番組内ではある一人の小学生にフォーカス。
サッカー部の6年生キャプテンが
公式戦2日後に暁星中学への内部進学がかかったテストが
控えているにもかかわらず
練習に励む。
そしてベンチのままのチームメイトを気にかける。
一方で勉強も頑張らねばならない、
というなかなかストレッチな状況。
迎えた試合当日、
先発メンバーで出場したところ、
チームメンバーが相手にPKを与えてしまい、
1点入れられてしまいます。
キャプテンは途中で
ベンチのチームメイトと交代。
練習のかいもむなしく、
試合は敗退してしまいました
号泣するチームメイトたち
自分の勉強と練習で精いっぱいなのに、
チームメイトのモチベーションまで
気に掛けるこの6年生のキャプテンに
「うわ~よくがんばったねえ~」と
ウルッときてしまいました。
それにしても低学年からの英語教育、
フランス語の取り組み、
5,6年の教科担任制など
優秀な男子を育てる教育方針に脱帽するばかりです。
暁星小学校の校門に掲げられた言葉
「困苦と欠乏に耐え、
進んで鍛錬の道を選ぶ、
気力のある少年以外は
この門をくぐってはならない」
は~すごすぎるわ~
最近、暁星小学校~高校を卒業した
歌舞伎役者たちが連続で不祥事を起こしているけれど
卒業生の大半は真面目に人生と向き合っているであろうことは
想像に難くありません。
【番組内容】BS東京「THE 名門校」より転載
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全国でも数少ない私立男子小、暁星小学校。
創立は明治21年。カトリック宣教師により設立された
幼・小・中・高の一貫教育校だ。
暁星高校は、例年、早慶上理などの難関大に
多数の合格者を輩出。
更に注目は医学部への合格者の多さで、
卒業生の実に約3分の1が医学部に進む。
その多くが暁星小学校からの内部進学者だ。
強さの原動力である伝統理念『他者を尊重して、心と体を鍛える教育』を
先進的な試みとともに実践する現場に迫る。
『他者を尊重し、自らの心と体を鍛える』。
そんな暁星小の理念を最も表す光景の一つが校技のサッカーだ。
通常の体育とは分けて、『正課の授業』として全学年で行っている。
自分が頑張るだけでなく、チームのみんなを認めて助け合うことが大きな喜びに繋がる。
それこそが理想とする姿なのだ。
そんな中、カメラが注目したのは『選抜サッカー部』のキャプテンを務める6年生。
大事な公式戦が迫る中、補欠の選手たちを気にかけていた…
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