お受験塾なし、自宅学習のみで国立小からご縁を頂きました。実際に国立小へ通い始めてどんな生徒さんがいるか?国立小に合格する子の傾向の一つを記します。(過去のブログ「国立小に合格する子の傾向①②」は最後に掲載しています)
 

 TODAY'S
 
共感力が高い


 

共感力とは「人の気持ちを理解し寄り添える力」のこと。

たとえば、
国立小では
お友達が困っているときに
「どうしたの?」
「手伝おうか?」
と声をかけてくれるお子さんが
とても多いです。

ある日、息子が学校で
けがをして号泣していると
すかさず別のお友達が
「ほけんしつへいっしょに行こう」
と連れて行ってくれたそうです。

そして
息子のマスクのひもが切れてしまい
予備のマスクを忘れたことにきづくと
「ぼくのあたらしいマスクをつかって」
と別の子から
差し出されたそうです。

まだ小学1年生なのに本当に頼もしい!

(いつも助けてもらってばかり汗)

また別の日には
学校で育てている
野菜の苗木が弱ってしまい、
みんなが困っていると
あるお子さんが
「いえから土をもってきたよ」
と野菜栽培用の腐葉土を
持ってきたそうです。
すごいよく観察してますよね。
 

 どうしたら共感力が育つか? 



机上の学力を上げることももちろん大事ですが、

「人の気持ちを思いやる心」

「他者への想像力」
をどう育てるか?

小学校受験では
重要なポイントのような気がします。

 

(受験に限らずヒトとしても重要・・・)

たとえば、

・何か手伝ってもらったら「ありがとう」(感謝)
・心が動くことがあれば「うれしいね」(喜び)
・心痛むニュースに「悲しいね」(思いやり)
・疲れていそうなときは「だいじょうぶ?」(共感)

「家族だから言わなくてもわかるだろう」
と暗黙の了解になりがちですが
状況に応じた積極的な声がけをしていきましょう。

(夫にも・・・)
絵本の読み聞かせも効果的です。登場人物に自分を重ねて他人の悲しみ、怒り、喜びを知ることができます。

 

 こんな時はどうする?

 

たとえば、

 

・ありをふみつぶす

・トンボの羽をむしる
・年下の子をぶつ
・ぬいぐるみを乱暴に扱う
自分より弱い存在をいじめている行為をみつけたら頭ごなしに叱らず

「どうしてそんなことをしたのか?」
「自分がされたらどう思うか?」
「いじめられた子がその後どうなるか?」

気持ちを整理させ自分にされたらいやなことは他人にしないと自分で気づかせましょう。命の重みや大切さを知る良い機会でもあります。
 

国立小からご縁を頂いたとはいえ

「共感力」はうちもまだまだ修行中汗


小学校受験まで残りわずかとなりましたが
どなたかのお役に立てましたらうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


 

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