この春いよいよ、国立小へ入学!共働きで保育園、塾なしと小学校受験では圧倒的に不利な私の子供でも国立小からご縁をいただくことができました。国立小学校では1か月程度、一人で通学できるよう保護者の付き添い送迎・通学があります。どんなようすでしょうか。
結論、
共働きにはなかなかハード。
【付き添い送迎の安全対策】
国立小学校に通う子供たちは
通学範囲がさまざまなため
電車、バスなど
公共交通機関を使い通学します。
新1年生が一人で通えるように
親の付き添い通学→集団登校→完全一人で登校
といった具合に慣らしていきます。
付き添いは共働きの場合、交互に担当するか、祖父母や親せきに協力してもらい、通学要員を確保する必要があります。祖父母が頼れないと共働きはここで有休を消化することになり、午前は通学、午後は出勤となかなかのハードスケジュールとなります。私は共働きで親が頼れないのでたった1週間でくったくたになりました。
親が付き添っている間に
子供が気を付けることを記します。
1.駅の確認
・乗り換え口
・時間帯
・先頭車両、最後尾車両に乗らない
・改札口
2.公共交通機関で
守るべきルールを教える
・走らない
・押さない
・騒がない
・席を譲る
3.キッズケータイの使い方
・緊急時以外は使わない
・ゲーム、撮影機能禁止
4.危険なポイント
・車の往来が激しい場所
・信号がない場所
・ひとけのない場所に行かない
5.不審者
・話しかけてくる大人は無視
・名前を呼ばれても無視
・交番の場所
まず、駅では複数の線が走っていると子供が混乱するため、必ずどの線のどの駅を使うか覚えてもらいます。改札が複数ある場合はどの改札口から降りるのか確認します。万が一、乗り過ごしてしまったり、定期を忘れたとき用に定期券とは別に小銭と切符の買い方のメモを持たせるとよいでしょう。
公共交通機関では制服姿でどこの学校かわかるため、態度が悪いとすぐクレームの電話が学校に入るそうです。ここは口を酸っぱくしておとなしく乗るように言い聞かせませす。
キッズケータイはむやみやたらと使わないよう言い聞かせます。帰るコールもダメと言われたので、GPS機能で追跡しています。ほかの保護者の方もGPSかキッズケータイをもたせていました。
帰り道、車がビュンビュン行きかう幹線道路や信号のない場所で、左右必ず確認するようにします。
不審者については、外から持ち物の名前が見えないようにします。過去には傘に書いてある生徒の名前で呼ばれ、油断してついて行ってしまうという事件が発生しています。子供は名前を呼ばれるとついていってしまうので、お菓子をあげるだの親が病気だの話しかけられても絶対ついていくな、と言い聞かせます。万が一の不測の事態に備えて、交番の場所も教えておきます。
【付き添い通学の保護者の服装】
9割は
ネイビーをベースにした
オフィスカジュアルに近い服装
付き添い通学中は保護者会、PTA、体操服販売など学校での集まりがあるため、ここでも服装に気が抜けません。ジャケット、ワンピース、オフィスカジュアルが大半でしょうか。入学式ほどフォーマルではないものの、”学校”という場所ですから皆さん、上品で清潔感のある装いの方がとても多かったです。ちなみに同じ電車に乗っていた名門私立小ママの方々はみんな揃って紺のワンピースで「おぉ~っ」と圧倒されました。そこに比べたら国立小ママもう少しバリエーション豊富です。どこかの企業へ訪問する際の服装に近いですかね。派手すぎたりカジュアルすぎる服装は避けましょう。(もちろんパーカー、ジャージ、スウェット、デニムなんていません。あたりまえか)
きょうも最後までお読みいただきありがとうございました。