お父さんがやってきても玄関にも行けない私。ぐったりしている姿を見てお父さんが再度救急を連れていくと言いました。


今度は昼間に行ったところとは別の大学病院に。
お父さんが一度家に帰り心臓などの病気に有名らしい救急をやっているところに電話をしたところ、見てもらえるとのことだったので、みんなで出発。
夜八時半くらいだったと思います。

お父さんを待っている間も、車の中もただただ辛くて早く病院に行きたかった。

病院に着くと受付をすませ、血圧をはかるように言われました。すぐ横の血圧計で血圧を計ると平均とかあまり知らないけど、とんでもなく低い。となんとなく感じました。いくつだったかは覚えてません、

その数値を言うとお父さんがまたいつものごとく食べもののいいモノの話とかを話してくるけど全く頭に入らない(-_-#)

待ってた人を追い抜かしたて呼ばれました。


中はほかの患者さんとかでバタバタ
広い部屋。
入るとすぐに看護師さんにとにかく横になるように言われ、なんとなくあせってる様子の看護師さんをみて、そんな大袈裟な。と思ってました。

その看護師さんに心電図をとられました。紙が出てくるとそれを見てその看護師さんはすごく真剣な顔に。そして、どこかに小走りでいなくならました。
きっと新人さんで指導してもらうのかな。と思ってまってました。
すると、なにやら先生らしき人が二人か三人きて、その心電図を見ながら何か真剣にしゃべってました。

看護師さんが私に奥に移動しましょう。と言うので立とうとすると、ベッドごと行くから、そのままで、と言われました。
トイレに行きたいと行っても寝ててください。と言われるし、やっぱり大袈裟な。と思いながらベッドごと移動。

そこには女の先生がいて、とりあえず採血。あんまり記憶がないけれど、たぶん最初にとられる時、『私注射とか全然大丈夫なんです』と言った気が…。本当に痛みには比較的大丈夫なほうだったのが、血管が細いとのことで何回も針を刺され、うまくさせても血がとれない。と言われているうちに、もうやめてくれ。と心の中で思ってました。

腕からはどうやってもとれないので脚の付け根からとりましょう。と言われました。脚の付け根に太い血管があるのでそこならとれるけど、腕よりは痛いです。と説明をされて、覚悟したもののすごい痛くて、もうすべてやめたくなりました。

しばらくして旦那さんだけ呼ばれて、先生が旦那さんと私に説明を始めました。

私には予想外すぎる説明が。。心筋梗塞か心筋炎の可能性があるとのこと。心筋梗塞ならこのまま手術、心筋炎なら放射線治療。たぶん年が若いから、心筋梗塞ではなくて心筋炎でしょう。とにかくどちらか分からないと何も出来ないから今から検査をします。と話をされました。

しかも首から点滴をすると言われ、『首?首って首ですか?!』と戸惑っていると普通の腕からの点滴よりも首からのほうが太い管がさせるし、大事なものも入れられるのでと説明をされました。

手術なんて絶対イヤと半ベソになりながらベッドごと運ばれたのを覚えています。