臨床研究の治療による寛解導入療法の期間は
2023年9月29日~10月26日(退院日)でした。
プレドニン(ステロイド)は9月22日から服用を開始していますが、化学療法のday1は9月29日です。
【30歳女/身長157cm体重45kg(day1時)/心身良好】
☆化学療法で使用した抗がん剤☆
・オンコビン 1.3mg/m2=1.85mg day1,8,15,22
・ダウノマイシン 50mg/m2=72mg day1~3
・エンドキサン 1000mg/m2=1430mg day1
・ロイナーゼ 6000U/m2=8500U day9,11,13,16,18,20
・プレドニン(服用ステロイド)5mg朝10錠昼7錠治療開始~day21,day22~10/27徐々に減量して終了
全て予定通り100%完了
☆化学療法中使用した主な薬剤☆
・アコアラン静注用1800
・レボカルニチンFF静注1000mgシリンジ
・フィルグラスチムBS注300μgシリンジ
・ミカファンギンNa点滴静注用50mg
【腫】オンコビン注1mg
【腫】ロイナーゼ注5000K.U.
☆常用服用薬など☆
・バクタ配合錠 1日1回朝食後
・エソメプラゾールカプセル10mg 1日1回朝食後
・メチコバール錠500μg(末梢神経障害のため)1日3回毎食後
・マグミット錠330mg(便秘中3日程度)1日3回毎食後
・デエビゴ錠2.5mg(不眠時のみ)1日1回寝る前
※レボフロキサシン250mg1日1回2錠朝食後(肝臓の数値が悪くなったため使用中止)
☆よくある副作用、回復期など~私の場合~☆
・吐き気:嘔吐はなし、day1~day28まで我慢できる吐き気
・発熱:なし(生理前37.5度の熱があったものの異常なし)
・口内炎:なし
・臓器障害:なし(初期にアンモニアが少し高くなった程度)
・便秘:day1のオンコビン後4日ほど便秘、その後はなし
・末梢神経障害:day10頃から指先が痺れはじめ、退院時には手全体と足の裏の半分ほどが痺れた状態。感覚は鈍いもののペンや箸を持てる程度で日常生活には影響なし。day18頃に舌の筋肉痛のような痛みがあるも一時退院中に消失。
・脱毛:day11頃から1週間程度、髪残量0.5割
・その他:成分輸血時に1度アレルギーが出たが、アレルギー止めを打って続行完了。体重減少はあったものの一時退院中に増量。
寛解導入療法中、先生方や看護師さん達のおかげもあり目立った不調はありませんでした。
抗がん剤で下がった血球もday18頃には戻りはじめ、10月26日からの一時退院中にはお寿司が食べられるほど回復しました。
参考になるかわかりませんが、個人的に入院中気を付けたことも書いておきます。
・起床時、食後、就寝前の歯磨き
・こまめなうがい
・ストレスのない範囲で食べる
・毎日の入浴(土日祝は入浴できないため拭いて着替えてました)
・1日3回除菌ペーパーで身の回りを拭く
・毎日のリハビリ+自主トレーニング
・明るく過ごす
現在は地固め療法のため再入院したばかりなので、終わり次第まとめたいと思います。