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離婚って、幸せになるための選択なんじゃない?
40歳を目前に夫から離婚を切り出されたまりえ。しかし、戸惑いながら始めたひとり暮らしは思いのほか快適で、自らを慈しむ日々は確実に彼女を変えていく。
そんなときに出会った年下の男性・由井くん。
そして、コロナ禍という非常事態の発生。想像もしなかった未来がまりえにもたらすものとは――。
直木賞作家が紡ぐ結婚と幸福をめぐる物語
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※引用:「マリエ」文藝春秋BOOOKS
読みました。
ハラハラなんてしないし、
誰も亡くならないし、
大爆発も大事故も起こらない
現実世界に、よーく目を凝らして見たら
ちらほら散らばっているような、
そんな作品が、好きです。
途中、
「ちょっとぉ、それはうまく行きすぎ!」
「そんな言い方する部下、いないだろ!」
みたいな部分がありましたが…
それでも楽しくどんどん読めました。
共感できる部分と、
私とは違うという部分と、
「離婚」を取り上げている作品だけに
自分自身の離婚を思い出したり
思い出したくなくて追いやっていた
感情が、近場まで迫ってきたり。
心を動かしながら読了しました。
この本は、新宿の紀伊国屋書店で
目が留まった書籍を買うイベントで
手にした1冊です。
(私1人で勝手に開催するイベント)
知らずに購入しましたが、
著者の千早 茜さんと金原ひとみさんの
対談が最後に収録されておりまして…
目が留まった書籍を買うイベントで
まとめて購入した複数の書籍の中に
金原ひとみさんの1冊もありましたので
必然的に、次は金原ひとみさんの作品を
読むことになりますね。
きちっと、バトンタッチされたようで
こんな選書もおもしろいなと。
