帰省も終盤

もうすぐ、東京に戻りますが…


今回の帰省はとても良いことありました。


共働きだった私の両親、

私は乳児の頃から個人家庭

言ったら赤の他人の家に預けられていて

それはそれは楽しく過ごしていました。


保育園の送り迎えも、

母親とは別の「お母さん」がやってくれ、

そこの家庭の姉妹の、その妹のように

娘と一緒に愛を持って育ててくれました。


私が成長し、預ける必要がなくなり、

実家を出て、恋人ができて、

社会人になり結婚し、妊娠して出産して、

離婚した今も、帰省すれば会う仲です。


その、育児を母親と分担してくれた

もう1人の「お母さん」と、

今回、初めてお酒を飲んだんです。


その「お母さん」も色々苦労はあり…

ストレス、愚痴、モヤモヤ…


なんだか今日は飲みたいから、

飲まない?って、

煮物と漬物とサッポロ黒ラベル。最高。


2時間半くらいの時間…楽しかったけれど

楽しい、ということよりも、

初めてお酒を飲めたことが

とてつもなく嬉しかったです。


私が0歳、「お母さん」が30歳と少し、

それから互いにたくさんのことがあって

それでもこうやって

おばさんとおばあさんになって

乾杯。とやれたこと。


その事実だけでも私は恵まれていて

運が良いなと、そんな風に思いました。