便箋とペン

 

地元で暮らす知人から昨日手紙が届いたので、昨日中に返事を書きました。

 

以前ブログに書いたことがありますが、70代半ばで、言わば私の第二の母親のような方。

0歳の頃から共働きの両親が仕事の間、預かってくださっていた方で、

ずーっと文通をしています。

 

 

近況報告、最近読んだ本、仕事のこと、家族のことなどを書いた手紙の最後に、

 

「〇〇さん(知人)の家で預かってもらっていた頃の幼い私は、

当たり前だけど、東京に行くことも、離婚することも、想像していなかったです。

順風満帆で希望にあふれた大人の自分を想像していました。

全然思うように行かないけど、みんなそうなのかもしれませんね。

反省しながら、償いながら、少しでもこれからの人生を良くしていきたい、

正しく生きていきたい、と思って進むことが大事かなと思います。」

 

と書きました。

 

なんだか暗い締めくくりになってしまって申し訳ないな~と思ったりもしましたが、

知人とは0歳の頃から40年の付き合いです。

 

博識で経験もあって、愛のある器の大きな女性なので、

ついつい甘えて思ったことをぶつけてしまいます。

そして彼女もまた、割とオープンに話をしてくれるので、まぁいいかと。

 

母とはまた違う特別な存在の彼女。

「彼女」なんて書くことすら、おこがましいくらい、めちゃくちゃお世話になりました。

 

私と同じように0歳からお世話になっている私の妹と話しているとき、

「〇〇さん(知人)が亡くなったら本当に悲しくて凹むと思う」

という話が出るくらい、大好きで大切で失いたくない人なんです。

 

手紙の最後の最後に

「風邪に気をつけて。また書きます。家事も休み休み、無理をせずに。」

と書き足して、ポストに投函しました。

 

(※大事なところ!りうさんにご指摘いただき・・・誤字の「風」を「風邪」に修正しました!ご指摘ありがとうございました!)